Majordomo
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| 開発元 | Brent Chapman |
|---|---|
| 最新版 |
1.94.5
/ 2000年1月19日 |
| プログラミング 言語 | Perl、一部にC言語 |
| 対応OS | Unix |
| サポート状況 | Mature |
| 種別 | メーリングリスト管理ソフトウェア |
| ライセンス | プロプライエタリ |
| 公式サイト | http://www.greatcircle.com/majordomo |
Majordomoは、Great Circle AssociatesのBrent Chapmanが開発したメーリングリスト管理ソフトウェア。Perlで記述され、UNIXやそれに類するオペレーティングシステムの上でSendmailと連携して動作する。“major domo”(ラテン語「家の長」) は家令を指す言葉である。
Majordomoの現在のバージョンは1.94.5で、2000年1月19日にリリースされている[1]。
Majordomoは1992年から広く使われるようになった。このころはウェブブラウザはまだひろまっておらず、多くの人が電子メールは使えてもワールド・ワイド・ウェブへのアクセスはできなかった。そのため、メーリングリストへの登録やリストからの登録解除を (現代の読者にとってはめんどうな方法と感じられるかもしれないが) システムへの指示を記入した電子メールメッセージを送ることで実現した。
後にはMajorCoolのように、ウェブインタフェースを提供するフロントエンドもあらわれた[2]が、多くのメーリングリストではMajordomoの本来の機能を使いつづけている。Majordomoを完全に書き直して、ユーザが使い慣れた電子メールインタフェースを保ちながらウェブインタフェースなどの面で大幅に改良しようとする試みとしてMajordomo 2があり、OpenBSDプロジェクトなどで利用されている。
Majordomoが登場する以前は、メールサーバに設置してあるメーリングリスト——特定のアドレスあてのメッセージをどこに転送するかの一覧を記したデータ——を手作業で保守していた。リストの所有者(リストを変更する権限を持つユーザ)がテキストファイルを直接編集して、購読者の電子メールアドレスを加えたり外したりしていたのである。まもなく、たくさんのメーリングリストをひとつのサーバに置いて貸し出す商用のサービスがあらわれ、多くの利用者がそこに移った。が、そういったサービスでメールを配送しつづけるには、リストの所有者に年間100ドルも支払わなければならなくなることもしばしばだった。こうした業者の多くはYahoo!のような専門業者に身売りしていき、次第にYahoo! Groupsなどのサービスに吸収されていった。
この時代に利用されたメーリングリスト用の商用製品としてはLISTSERVがある。また、ここ数年で人気を獲得したオープンソースのメーリングリストソフトウェアとしてはGNU MailmanやphpList、qmailで動作するソフトウェアとしてはezmlm (およびその改良版のezmlm-idx) がある。