記号NEAT1, LINC00084, NCRNA00084, TncRNA, VINC, nuclear paraspeckle assembly transcript 1 (non-protein coding), nuclear paraspeckle assembly transcript 1
Nuclear Enriched Abundant Transcript 1 (NEAT1) は、全長~3.2 kbの核長鎖ノンコーディングRNAである(RIKEN cDNA 2310043N10Rik)。ウイルス誘導性ノンコーディングRNA(VINC)またはMENイプシロンRNAとも呼ばれる。多発性内分泌腺腫症遺伝子座から転写される[3][4][5][6]。
NEAT1の発現はマウス脳において日本脳炎ウイルスおよび狂犬病ウイルスによる感染期に誘導される。NEAT1は数多くの非神経組織および細胞系において構成的に発現している。
NEAT1はパラスペックル(英語版)と呼ばれる特有の核構造に局在する[7]。NEAT1 RNAはP54nrbまたはNONO(英語版)と呼ばれるパラスペックルタンパク質と相互作用し、これはパラスペックル形成に必須である。いくかの研究は、NEAT1 RNAがパラスペックルの形成および維持に必須であることを証明している。したがって、このノンコーディングRNAは核パラスペックルにおいて重要な構造的役割を有しているようにみえる[8][9]。