運営元のデベロップは、元々コンテナモジュールの建設事業者であり、その技術の応用例としてホテル業界に進出した[1]。主力の「HOTEL R9 The Yard」シリーズは各客室が独立したコンテナとなっており、「隣室と壁を共有しないため、一般的なホテルより遮音性が高い」のが売り。一方で独立式であるが故に、部屋を出ると風雨に晒されるなどのデメリットも有る[1]。一部のリゾート施設では、2階建てのメゾネット方式など、独立型以外のタイプも採用している[1]。
またコンテナハウスがベースであることを活用し、災害時にはコンテナを被災地に運び仮設住宅等に利用する「レスキューホテル」となることを売りにしており、2020年以降いわゆるコロナ禍などを背景に実際の利用も進んでいる[1][2]。
出店場所は主に幹線道路沿いやインターチェンジ周辺で、平日は工業団地などに向かうビジネス客、休日は観光目的のレジャー客を狙う想定。そのため駐車場は客室数と同程度を確保するようにしている[3](考え方としてはモーテルに近い)。また意外な需要として、ホテル周辺に家がある家族の「親戚需要」があった[3]。リピート率は約6割に達し、同業他社と比べても突出して高いという[3]。
チェーン名の「R9」は、前身施設があった場所がたまたま国道9号沿いだったことと、英語の「rescue」の語感にちなむ[2]。