SERE
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SEREは基本的にパイロットを筆頭とする航空機乗組員を対象とする訓練として開発されたが、今日では米軍の全ての部門に独自のSEREプログラムが存在する。レベルにはABCの3つがあり、所属部隊や配属地域等によってカリキュラムや難易度が異なる。レベルAは新兵向け、レベルBは歩兵、機甲部隊、戦闘工兵、警備部隊等の地上部隊および前線・戦闘地域に配備される全ての人員向け、レベルCは捕虜になるリスクの高い特殊部隊員や航空機乗組員、世界中の在外公館に配属され誘拐や人質のリスクのある駐在武官向けとなっている。
戦闘や事故によって脱出せざるを得なくなった状況を想定して、サバイバル能力と、捕虜にされた場合の対処方法を獲得させるのがその目的である。
空軍が朝鮮戦争末期に、それまでの経験を生かすためにパイロットたちに教育するようになったのが始まりである。ベトナム戦争時代から他の軍でも行われるようになった。