SymPy
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SymPy は、プログラミング言語Pythonで記号計算を行うためのオープンソースのライブラリである(Python用の離散事象シミュレーションライブラリ SimPyと混同しやすい名前だが別ものである)。プロジェクトの目的は、完全な機能を持つ計算機代数システム (CAS; Computer Algebra System) を完備すること、さらに、拡張性を損なわないようにソースコードを可能な限り簡素に保つこと、とされている。SymPyはすべてPythonで書かれており、オプション機能であるプロット機能以外では、他の第三者製ライブラリに依存しない。
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| 初版 | 2007年 |
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| 最新版 |
1.14.0[1] |
| リポジトリ | |
| プログラミング 言語 | Python |
| 対応OS | クロスプラットフォーム |
| 種別 | 計算機代数 |
| ライセンス | New BSD license |
| 公式サイト |
www |
SymPyは、BSDライセンスを採用している自由ソフトウェアである。Ondřej ČertíkとAaron Meurerを中心に開発が進められている。
特徴
コア機能
多項式
微積分
- 極限
- 微分
- 積分(リッシュのアルゴリズム、etc.)
- テイラー展開(ローラン展開)
方程式
- 多項方程式
- 代数方程式
- 微分方程式
- 差分方程式
- 方程式系(連立方程式)
組み合わせ論
離散数学
行列
幾何
プロット
Pygletモジュールが必要。
- 座標系
- 幾何のプロット
- 2Dおよび3Dのポート
- 対話的インタフェース
- 色
物理学
統計学
出力
関連するプロジェクト
例
微分:
>>> from sympy import *
>>> x,y = symbols('x y')
>>> f = x**2 / y + 2 * x - ln(y)
>>> diff(f,x)
2 + 2*x/y
>>> diff(f,y)
-1/y - x**2*y**(-2)
>>> diff(diff(f,x),y)
-2*x*y**(-2)
プロット:
>>> from sympy import *
>>> Plot(cos(x*3)*cos(y*5)-y)
[0]: -y + cos(3*x)*cos(5*y), 'mode=cartesian'