東京芝浦電気がTLCS-12Aを使用した汎用の産業用コンピュータ「TOSMATIC-12A」やデータロガー「TOSSEC-EC」、ビル管理システム「BUILDAC-M」、電力デマンド監視制御装置などを開発している[5]。
TLCS-12Aの学習、評価、研究、組み込み用に次の評価ボードが発売された。特にEX-0 (Experimental Use Model 0) は日本電気のTK-80に先行して発売され、テレタイプ端末を必要としないワンボードマイコンとしては早期のものであった。いずれも別売の開発用ソフトウェア(セルフアセンブラ、エディタ、デバッガ)がサポートされており、テレタイプインターフェースとテレタイプ端末、専用PROMライター (EX-1A) を用意すれば完全な開発環境が整う。
128ワードのRAMと512ワードのROMを搭載。外部メモリやDMAの拡張性はない。入出力はディップスイッチとLED表示。オプションでテレタイプインターフェースを増設可能。1976年4月発売。標準価格は99,000円[1]。
2KワードのRAMを搭載。ROMはオプション。割り込みラッチユニット (T3219) 、DMA (T3555) 、テレタイプインターフェースを標準搭載。入力はディップスイッチ、出力はオプションのコントロールパネル。9V発生回路を内蔵し、+5Vと-5Vの電源のみで駆動可能。1977年1月発売。標準価格は185,000円[1]。
256ワードのRAMを搭載。ROMはオプション。外部にDMA、増設ROM、増設RAM、テレタイプインターフェースを増設可能。1977年5月発売。標準価格は77,000円[1]。