TNX (タミヤ)
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TNX(てぃーえぬえっくす、・タミヤ・ナイトロエックス-TAMIYA NITRO X)は、田宮模型(現・タミヤ)より発売中の1/8スケールのグローエンジンを動力とするラジコンビッグフット・モデル。発売は2004年。米国で行われているスタジアムスピードレース用のモンスタートラックをモチーフとしており、先代「テラクラッシャー」の弱点を改善しつつリファインし、よりハイスピードでの走行が可能となっている。組み立て済みフルセットでのリリースで、キット価格は¥69,800。
- 搭載されるエンジンは「FS-18SR」と呼ばれる小川精機(O.S.)とのタイアップにより開発された18クラスの(排気量約3cc)2サイクル方式グローエンジンで、先代モデルに比して高性能化が施されている。始動機構はエンジン後部に搭載されたスターターモーターを別電源により駆動させ始動する「タッチスターターシステム」を採用している。
- エンジン先代モデルはTOKI(現在は廃業)製だったものからOS性へと変更され、エンジンマウントはミニブロックサイズの18なら互換性がある。
スターターシステムも、他社性ロトスターターシステムや、田宮純正のスターター(これも実はTOKI製)を装着することで、実装が可能となる。
タミヤ純正のスターターシステムはTOKIの企画立案に伴うものであり、当時のTOKI社長によるものである。
- 各種オプション純正品としては、ボールジョイント式サスアーム、アルミ製オイルダンパー、アルミ製サスホルダー等が発売されたが、オプション供給がサードパーティに立ち遅れたことから、流通数は少なく、現状では殆ど入手できない。
- ギア標準のクラッチ・スパーギアは標準的なエンジンカーモデルと、ピッチが異なるが、TNX-5.2R用と換装することで、他社性のクラッチベル・クラッチシュー等、セッティング幅が格段に広がる。
- シャーシ中央部に搭載される2段変速の遠心カム式オートマチックトランスミッションはセンターデフが直結となり、先代モデルにおいて変速機トラブルの要因となっていたバックギア「FRAT」システムは廃された。これにより変速機、コントロール装置周辺が小型化され、大幅な軽量化、かつ低重心化を実現している。
- タイヤは直径148mm・幅86mmのラグパターンタイヤを装着する。幾分小ぶりになり悪路走破性はやや落ちるが、バネ下重量の低減と安定走行に貢献している。