TrES-3
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| TrES-3 | ||
|---|---|---|
TrES-3と木星の大きさの比較 | ||
| 星座 | ヘルクレス座 | |
| 発見 | ||
| 発見年 | 2007年 | |
| 発見者 | O'Donovan ら | |
| 発見方法 | トランジット法 | |
| 現況 | 公表 | |
| 軌道要素と性質 | ||
| 軌道長半径 (a) | 0.0226 ± 0.0013 au[1] | |
| 公転周期 (P) | 1.30619 ± 0.00005 日[1] | |
| 軌道傾斜角 (i) | 82.15 ± 0.21 °[1] | |
| 準振幅 (K) | 378.4 ± 9.9 m/s[1] | |
| 合時刻 | JD 2454185.9101 ± 0.0003[1] | |
| GSC 03089-00929の惑星 | ||
| 恒星 | ||
| スペクトル分類 | G | |
| 位置 | ||
| 赤経 (RA, α) | 17h 52m 07s | |
| 赤緯 (Dec, δ) | +37° 32′ 46″ | |
| 距離 | 1300 ± 600 光年 (400 ± 200 pc) | |
| 物理的性質 | ||
| 半径 | 1.295 ± 0.081 RJ[1] | |
| 質量 | 1.92 ± 0.23 MJ[1] | |
| 表面重力 | 2.7 g | |
| 他のカタログでの名称 | ||
| TrES-3b | ||
| ■Template (■ノート ■解説) ■Project | ||
TrES-3は、恒星GSC 03089-00929の周囲を公転する太陽系外惑星である。公転周期はちょうど31時間で、潮汐力により軌道の減衰が起こっている。質量は木星の2倍程度である。
TrES-3にはUmbäässaという名称がある。この名称は国際天文学連合 (IAU)の100周年を記念として太陽系外惑星に名前をつける企画(NameExoWorlds)においてリヒテンシュタインで選ばれた名称である。この名称はリヒテンシュタイン南部で小さく、辛うじて見える程度のアリを指す方言にちなむ[2][3]。

この惑星は、大西洋両岸系外惑星サーベイによって3番目に発見されたのトランジット惑星である。夏の夜空に明るく輝くベガの約10度西方にあるヘルクレス座の方角で発見された。
この惑星のトランジットはパロマー天文台とローウェル天文台にある2台の10cm望遠鏡を使って検出された。また、HATネットによるトランジットの観測も独立して行われた。W・M・ケック天文台ではHIRE分光器を使用して7回にわたる高精度な視線速度の測定が行われ、質量が木星の約2倍もの惑星の存在を確認した[1]。
特徴
恒星は太陽より若干小さく温度が低い。公転周期は4/3日より小さく、知られている中で最も短いものの1つである[1]。