WHITE (倉田淳の戯曲)

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WHITE』(ほわいと)は、劇団スタジオライフによって制作された舞台作品。主に劇団の新人公演等の若手公演として上演される。作は倉田淳演出は公演毎に劇団内で倉田淳、俳優、演出助手等が行っている。

ある日、学校のマドンナを追って図書室へやってくる中学2年生の正治、岩波、坊の仲良し3人組。そこにはクラスに馴染めずいつもひとりでいる三角草太郎(みすみそうたろう)がいた。彼の愛読書は「星の王子さま」。正治が三角に話しかけるがまともに返事をして貰えず、イラつく正治を岩波が止めて"なぞなぞ"で和ませる。坊が探してきた"なぞなぞ"の本と思われた『白い本』はただの本ではなく、3人の妖精を召喚させてしまった。3人の妖精と図書室に閉じ込められてしまった4人と、巻き込まれたマドンナは、図書室の様々な物語の世界に迷い込んでいく。

登場人物

三角草太郎(みすみそうたろう)
人と上手く付き合えず、いつも授業をさぼって図書室で本を読んでいる。
正治(しょうじ)
三角草太郎のクラスメート。ガキ大将的な性格で、ひとめ惚れしたマドンナを勝手に「俺の女」呼ばわりしている。クラスで浮いている三角の存在が気になるがどうしたら良いかわからない。
岩波(いわなみ)
三角草太郎のクラスメート。本が好き。マドンナにひとめ惚れする。正治のいじめともとれる行為を注意できるマイペースな少年。
坊(ぼう)
三角草太郎のクラスメート。お寺の住職の息子。
マドンナ
三角草太郎の同級生であり、転校生ながら先生の手伝いや図書室の整理をする優等生。クラスでは「姫」と呼ばれている。
不良少女
三角草太郎の同級生。制服をロングスカートにした、戯曲が書かれた1988年代の典型的な不良少女として登場。
プレイボーイ
三角草太郎の同級生。都会育ちで自信たっぷりの男子生徒。
用務員
学生たちを見守る大人のひとり。割烹着を来て構内を清掃してまわっている。
ハクション(用務員にそっくりの妖精)
坊のクシャミで異次元の世界から出てきてしまう。ハクション大魔王の見習いで音楽を鳴らす事ができる。
教頭
学生たちを見守る大人のひとり。
ティンク(教頭にそっくりの妖精)
ハクションの音楽で出てきてしまう。本の妖精で活字になったものなら全て暗記している。
向井
荒々しい体育教師。竹刀を持ち歩いており、生徒たちを威嚇して指導する。
ウインディ(向井にそっくりの妖精)
ハクションとティンクを消そうと歌った曲で出てきてしまう。荒々しく何でも破壊してしまおうとするが、破壊の魔王の落ちこぼれなので・・・。
校長
学生たちを見守る大人のひとり。
長老(校長にそっくりの精霊)
森は生きている」の世界に出てくる十二月の月の精たちの長。
桜子
三角草太郎たちの担任教師。学生たちに舐められまいと厳しい指導をしている。
バオバブ
我儘で自分勝手な悪魔。「白い本」を狙って結界を張り、学生たちを閉じ込めてしまう。結界により放り込まれた異空間の世界で、物語の登場人物となり「白い本」を奪おうと、学生たちに様々な試練を与えてくる。

キャスト他

脚注

外部リンク

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