XP6Y (航空機)
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XP6Yの設計は3基のターボプロップエンジンを持ち、胴体上のパイロンに装着された中央エンジン[2]は、低速飛行を実現するための境界層制御を行うためのものであった[1]。この機能は、低速飛行により荒れた水面の外海への着水とディッピングソナーの設置を可能とするためであった[1]。設計上のその他の外観上の特徴は、背面安定板と方向舵を兼ね備えた後退角を持つ全長の約半分の長さに及ぶ巨大な垂直尾翼と筒状の機首レドームであった[2]。
海軍呼称XP6Y-1が与えられ、BuNos.(海軍シリアルナンバー)147206と147207の2機の試作機が発注された[3]。設計はマーチン P7M サブマスターとの競作という形になった[4]が、海軍側はP6Yの方に好感を抱いていた。予算削減の影響で両機種共に実機が製作されることはなく(P7Mはモックアップのみ製作された)[1]、米海軍は2機の試作機XP6Y-1の契約をキャンセルし[5]、その代わりに後に陸上基地から運用するロッキード P-3 オライオンを選択した[1]。