Xマルチプライ
From Wikipedia, the free encyclopedia
『X MULTIPLY』(エックスマルチプライ)は、1989年にアイレムから稼働されたアーケード用横スクロールシューティングゲームである。タイトル画面では「X∞」とも表記されている。
| ジャンル | 横スクロールシューティング |
|---|---|
| 対応機種 | アーケード |
| 開発元 | アイレム |
| 発売元 | アイレム |
| 音楽 | 石田雅彦 |
| 人数 | 1 - 2人(同時プレイ) |
| 発売日 |
|
| システム基板 | アイレムM72システム |
同社のヒット作である『R-TYPE』(1987年)及び『R-TYPE II』(1989年)の実質的続編として製作されたと言われる。『R-TYPE』のフォースに代わるバリエーションとして自機から2本の触手を生やし、それを自機の移動によって操ると言うアイデアが盛り込まれている。
後にPlayStationおよびセガサターン用ソフトとして発売された『アーケードギアーズ イメージファイト & Xマルチプライ』(1998年)に同社の『イメージファイト』(1988年)とのカップリングで収録された。
概要
- 自機「X-002」と『R-TYPE FINAL』に登場する「RX-12 CROSS THE RUBICON」は外観が類似しており、RX-12はX-002の前身であるとされている。
- 開発はアイレムの石川県の開発部署。
- 理由は不明であるが、アイレムは本作のメディア露出を極力控える方針を取り『ゲーメスト』や『マイコンBASICマガジン』でもほとんど記事が掲載されなかった。そのためか本作の稼働は振るわず、1998年に移植されるまで長らく他機種版が存在しなかった。
ゲーム内容
システム
全7ステージ×2周。2周目は敵弾の速度が上昇し、特定の敵が撃ち返し弾を撃つようになる。さらに、最終面の一部の敵が破壊不可能になる。また、本作のエンディングは1周目と2周目で共通であり、R-TYPEシリーズのような所謂「真エンディング」が存在しない。
プレイヤーは8方向レバー1本と1ボタン(ショットとボム)で自機「X-002」を操作する。アイテムを取得することにより自機から2本の触手が出現する。触手は『R-TYPE』のフォースと違い、移動することで逆に揺れるような動きをし、その先端に取り付けられているビットから弾を発射して敵を攻撃したり、敵弾を防いだり、接触により敵にダメージを与えたりすることもできる攻防一体の武器である。この触手の性質を理解してうまく活用することが攻略の鍵となる。
カプセルを取得すると自機の上下から触手とビットを展開、さらにカプセルを連続して取ると、色に応じて攻撃が変化し2段階までパワーアップする。
設定
音楽
移植版
| タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| アーケードギアーズ イメージファイト & Xマルチプライ |
PlayStation | エクシング | エクシング | CD-ROM | 『イメージファイト』とのカップリング | |
| アーケードギアーズ イメージファイト & Xマルチプライ |
セガサターン | エクシング | エクシング | CD-ROM | 『イメージファイト』とのカップリング | |
| Xマルチプライ | PlayStation 4 Nintendo Switch |
アイレム | ハムスター | ダウンロード (アーケードアーカイブス) |
ステージ5のクリスタル落下不具合挙動のオンオフ可。 シンクロ15連射(表・裏)ボタン設定可能(同時押しによる30・60連射を1ボタンで設定可能) | |
| アイレムコレクションVol.1 | ダウンロード版(Switch,PS4,PS5版) ダウンロード版(XB1版) パッケージ版(Switch,PS5版) |
Nintendo Switch PlayStation 5 PlayStation 4 Xbox One |
RATALAIKA GAMES | Tozai Games ININ Games(Xbox One版) |
ダウンロード Switch専用ゲームカード UHD BD-ROM |
評価
| 評価 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||||
- アーケード版
1991年に刊行されたゲーメストムック『ザ・ベストゲーム』の紹介文では、「自機に触手がつく、というアイデアで人気を博した。人間の体内を進むという設定をうまく生かしていた。グラフィックも味があった」と、ゲームシステムや設定、グラフィックに関して肯定的なコメントで紹介されている[8]。