Ye (代名詞)

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YeIPA: /jiː/、イー)は、英語二人称複数人称代名詞主格)である。古英語では"ge"と綴られた。中英語および初期近代英語では、対等あるいは目上の人物に呼び掛けるために使われた。ほとんどの英語圏でその使用は廃れているものの、イングランド北部、コーンウォールアイルランドでは単数形の "you" (本来の単数形は thou であるが、現代では死語)と区別して使われている。

「Ye」は単語「the」(伝統的に/ðiː/と発音された)の初期近代英語形を表わすために使われることもある(例: Ye Olde Shoppe)。「The」はしばしば「EME ye.svg」と書かれた(ここでは場所を節約するために "e" が上部に書かれているが、続けて書くこともできた)。下側の文字はソーンであり一般にÞと書かれたが、手書き文字では「Y」と似ていた。ソーンは現代二重音字 "th" の前身である。ゆえに、単語 "The" はÞeと書かれていて、yeではなかった。中世の印刷機は文字Þを含んでおらず、そのため一部の中世(特に後期)の文献ではその類似性から代わりにyが使われていた。この置換正字法が、「ye」が代名詞ではなく定冠詞を示しており、その発音が/ðiː/あるいは/ðə/である時でさえも、現代英語話者が常に「ye」を/ji:/と発音する原因となった。

語源

脚注

関連項目

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