Zabbix
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Zabbix はアレクセイ・ウラジシェフ(Alexei Vladishev)によって作られた、ネットワーク管理ソフトウェアである。様々なネットワークサービス、サーバ 、その他のネットワークハードウェアの動作状況(ステータス)を監視・追跡できる。現在はウラジシェフが設立したZabbix社によって開発が継続されている。
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Linuxで動作しているZABBIX 1.1アルファ6 | |
| 開発元 | Zabbix社 |
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| 初版 | 7 April 2001 |
| 最新版 |
7.4 - 2025年7月1日 [1] [±] |
| リポジトリ | |
| 対応OS | クロスプラットフォーム |
| 対応言語 | 日本語・英語など設定変更することで日本語対応します。 |
| サポート状況 | アクティブ |
| 種別 | ネットワーク監視システム、運用管理、運用監視、無料且つオープンソースソフトウェア |
| ライセンス | GNU General Public License |
| 公式サイト | https://www.zabbix.com/jp/ |
| 現在 | 開発中です。 |
概要
Zabbixはデータ格納のためMySQL, PostgreSQL, SQLite, Oracleを利用する[2]。バックエンドはC言語で、WebフロントエンドはPHPで書かれている。Zabbixにはいくつかの監視方法がある。シンプルチェックは監視対象にソフトウェアをインストールする必要なく、SMTPやHTTPなどの標準サービスで、可用性と応答性の確認をすることが可能。ZabbixエージェントをUNIX、Windows等の監視対象にインストールすれば、CPUロード、 ネットワーク使用率、ディスク容量などのようなステータスの監視も可能。Zabbixは監視対象にエージェントのインストールを行わずに、SNMP、TCP、ICMP経由、IPMI、SSH、telnetを利用した監視もサポートしている。また、ZabbixはXMPPを含む様々なリアルタイム通知メカニズムを有している。 Zabbixのライセンスは6.4まではGNU General Public Licenseバージョン2であるが、7.0よりGNU Affero General Public Licenseバージョン3.0[3]へ変更となっている。

構成
Zabbixは複数の独立したモジュールで構成されている。
- サーバ
- エージェント
- C言語で書かれた Zabbix agent と、Go言語で書かれた Zabbix agent2 の2種類がある
- フロントエンド
- プロキシ
サーバ、エージェント、及びプロキシは C言語で書かれており、フロントエンドはPHPとJavaScriptで実装されている。
リリース
| 画像外部リンク | |
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最初の安定版が1.0としてリリースされて以来、Zabbixのバージョンは、マイナーバージョンの番号のみが上がっていっている。しかし実際は全マイナーバージョンアップにて多くの新機能が実装されており、リビジョンアップでは、主にバグフィックスが行われている。
Zabbixのバージョン採番方法は変更された。初めの2安定バージョンは1.0と1.1だったが、1.1以降は奇数番号を開発バージョン、偶数番号を安定バージョン用にすることが決まった。その結果、1.1の後、1.3が開発版、1.4が安定版リリースとなった。
歴史
1998年、ZabbixはAlexei Vladishev(アレクセイ・ウラジシェフ)によって、ある銀行の社内プロジェクトとして開発された[4]。
2004年、最初の安定版バージョン1.0がリリースされた[6]。
2006年、バージョン1.1がリリースされ、2007年に1.4、2008年に1.6、2009年には1.8がリリースされた。
2012年、初の長期サポート[7] 版(Long Term Support)である2.0LTSがリリースされた。
2016年に3.0 LTS、2018年に4.0 LTS[8]、2020年に5.0 LTS[9] 、2022年に6.0 LTS[10] 2024年に7.0 LTS[11]がリリースされている。