現代の東アルメニア語・西アルメニア語では円唇後舌半広母音[ɔ]を表す。ラテン文字化する時は「O」または「Ō」と記す[3]。「Ո」もおおよそ同じ発音であるが、ソ連時代および現行のアルメニア共和国の正書法での文字の整理により、「Ո」の方の使用頻度が高くなり、この「Օ」は語頭と複合語にしか来なくなる(խօսել → խոսել、գօտի → գոտիなど)[2]。なお、「էօ」の二文字は西アルメニア語で単母音の円唇前舌半広母音[œ]と発音される一方、アルメニア共和国の正書法では「յո」と書くようになっている(եօթ → յոթなど)[2]。