恒真式
命題変数の真理値に関わらず常に真となる論理式
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命題論理
述語論理
定義と例
ここでは古典命題論理における恒真式の定義を述べる。 を命題変数の全体とする。 なる写像、すなわち命題変数への真理値割り当てを考える。は恒真、は矛盾。次のようにして の始域を論理式の全体 に拡張する(右辺の は論理記号ではなく 上の 演算である):
このようにして得られる写像 を付値という。任意の付値 に対して となるとき、 を恒真式という。
古典論理の上で、次の論理式は恒真式である。
主な恒真式として、同一律、排中律、矛盾律、二重否定の法則、巾等律、交換律、結合律、分配律、吸収律、ド・モルガンの法則、対偶律、選言的三段論法、前件肯定式、推移律、移入律、移出律、縮小律、拡大律、構成的両刀論法などがある[4]。