あんバタサン
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柳月では1947年(昭和22年)の創業時から、地元である十勝の食材にこだわった菓子作りをしていた[3]。菓子といえば餡などの和菓子が主流であった時代に、すでに新しい菓子を作り出すための研究も進められていた[4]。
まだ和洋折衷が珍しく、邪道とさえ言われていた昭和20年代末頃のあるときに[5]、柳月の職人が和菓子の餡と洋菓子のバターを組みあわせてみたところ、非常に美味に感じられ、その後も試作が重ねられてきた[4]。餡とバターの組み合わせは、柳月の職人たちにとっての長年にわたる研究テーマの一つとなり、特に熱意を持って取り組みが進められた[3]。
2018年、北海道命名150年にあたる年であることを機として、「より北海道らしい菓子[3]」「十勝らしい菓子[4]」が検討されている中で、餡とバターはいずれも十勝を代表する食材であることから、その魅力が詰められた「あんバタサン」が発売されるに至った[3][4]。