おとり商法
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ミシンの訪問販売
以下ミシンのおとり商法の手口の例を示す。
手口
基本的には「安いおとり商品で客を釣っておき、おとり商品を不当な説明で貶すことで購買意欲を失わせ高額商品を売りつける」というパターンである。
- チラシやダイレクトメールなどに、非常に廉価なミシン(一万円前後ぐらいが多い)を掲載する。
- 業者に連絡して、注文すると販売員がやってくる。
- しかし、販売員は(チラシに掲載された)安いミシンだと品質が劣るとか、壊れやすいなどとしつこく言う(また試し縫いを依頼すると、実際に粗悪品であり、ほとんど正常に縫うことはできない。故意に正常に動作しないように改造してある可能性もある)。
- 購入を断ろうとしたり、その安い商品で良いなどと言うと、「分割払いなら」などと更に強引に勧誘を勧め、無理矢理高額商品を購入させる。
このような業者は、大抵が店舗を持たない通販専門の所が多いが、店舗はあるものの直接店舗に行っても販売・試し縫いなどをさせてもらえず、電話などで注文をしてくださいと突き返されるパターンもある。
ブラザー工業公式サイトの注意喚起[3]では上述のようなケースの他に「普及価格帯の製品は下糸調整や注油などが面倒」(なお、同社現行機種では殆どの場合で嘘だと明言している)、「厚いものは縫えない」など実態以上に低スペックであるとして購入意欲を失わせるパターン、クーリングオフをあの手この手で妨害する、「実際には存在しない」メーカー希望小売価格を用い不当に安く見せるなどといったケースも紹介されている。
他にもミシンの無料・廉価点検と称して、点検商法などを抱き合わせている業者もあり、依頼すると検査員が「これは古いから部品がない」「とても傷んでいるから新しいのを買った方が良い」「今はもっと新しい製品がある」等と言い、結局新しいミシンを売りつけられてしまうこととなる。
背広の広告販売
以下背広のおとり商法の手口の例を示す。
手口
- チラシやダイレクトメールなどに、非常に廉価な背広(一万円〜二万円前後ぐらいが多い・2セットでの価格の場合もある)を掲載する。
- 店頭に出向くとチラシ掲載の品物は確かに存在するが、展示の量が極めて少なく素人目にも質が良くないことは一目で分かる。
- 販売員が声を掛け、相応の品物を勧めるとともに、シャツやネクタイなど小物もコーディネートして販売しようとする。
- 結果として、大きな買い物となる。