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おはしも

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おはしもとは、火災や地震において、避難するときの心得を示す防災標語である[1]。過去には「お・は・し」と習い、一部地域では「お・は(か)・し・も・て(ち)」と習うこともある。

意味

お

おはしもの「お」は「押さない」を意味する。火災現場から逃れるために人を押すと、避難に支障が出る[2]。

は(か)

「は」は「走らない」を意味する。地域によっては、「駆けない」の「か」とされる場合もある。避難時に走ると、ケガをする危険がある。

し

「し」は「しゃべらない」を意味する。避難についての指示が聞こえなくなったり、火災時には煙を吸ってしまう危険がある。

も

「も」は「戻らない」を意味する。勝手に戻ると、迷子になる危険があるうえ、戻った先での余震などの可能性もある。

て(ち)

「て」は「低学年が優先」を意味する。地域によっては、「近づかない」の「ち」とされる場合もある。緊急時には、避難が難しい下級生を優先するべきである。また、危険な場所に近づかないことも重要である。

背景

1995年1月17日に発災した兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)を機に、消防庁によって教育指導ガイドラインに記され、この防災標語は全国の小学校に広まった[3][4]。当初は「お・は(か)・し」とされていたが、後に「戻らない」を意味する「も」が加えられ、「お・は(か)・し・も」となった。現在は、一部の地域において、「低学年が優先」の「て」、または「近づかない」の「ち」が加えられ、「お・は(か)・し・も・て(ち)」とされる場合もある。

関連項目

脚注

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