おばけマンション
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人間界のある街にあるマンション「おばけマンション」を舞台に、マンションの住民たちやマンションを訪れるおばけたちとの交流を描く。2002年(平成14年)に第1巻「おばけマンション」が発表されてから、2023年(令和5年)に第50巻「バイバイ!おばけマンション」が発表されるまでの21年間、全50巻が発表された[1]。
毎回ユニークなキャラクターが登場することで人気となり、小学校低学年を中心に人気を博した。読者からは好きなキャラクターの絵や好きなキャラクターのランキングが描かれたファンレターが多く送られてきており、これらは巻頭に掲載されている[1]。
20周年を迎えた2022年(令和4年)には、当時刊行されていた全49巻が電子書籍化され、10月19日にリリースされた[2]。
ストーリー
おばけの国「ポポヨン」から、一人のおばけがルイくんたちの住んでいる「おばけマンション」にやってきた。ルイくんは霊感が強く、突然現れたモモちゃんのことが見えて驚くが、次第に仲良くなり、様々なおばけとも出会っていく。
主な登場人物
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主要人物
- モモ
- 本作の主人公にしてヒロイン。おばけの国「ポポヨン」の王女で、愛称は「モモちゃん」。ピンク色の体に、左右でまとめたツインのお団子頭が特徴。 当初は、マンションのそばに生える「なんじゃもんじゃの木」を守るためにおばけの国から派遣され、ルイの住むマンションにやって来た。のちにルイと友達になり、物語を通してマンションの住人たちとも交流を深めていく。 姿を自由に消すことができるほか、人間に憑依して相手の性格を前向き・たくましくする不思議な能力を持つ。性格はおだやかで思いやりがあるが、父であるポポヨン大王に対してはやや厳しい一面も見せる。
- ルイ
- もう一人の主人公。おばけマンションに住んでいる優しい普通の男の子。愛称は「ルイくん」。勉強が苦手で運動音痴で、当初は臆病な性格であったが、モモからの憑依を受けている間は運動神経抜群、逞しい性格に変化した。だがその後は話が進むにつれ自力である程度成長している。なにかトラブルが起こると起点を効かせて問題を解決することが得意。しかし、トラブルに巻き込まれることも多々ある。困った時はモモが教えてくれた呪文「ビズ・ビズ・ポム」を3回唱えることでテレパシーを送ることが出来る。モモには好意を抱いているが、彼女の親戚のボニー・ブルーを見て赤くなるなど浮気っぽい一面もある。
- マタベエ
- 猫又。一人称は「わがはい」。料理がうまい。第3巻「おばけさま おねがい!」で初登場した。本来はマンションにある、人間界とポポヨンをつないでいる「穴」をうっかり人間が踏み入れないように監視することを目的にやってきたが、第9巻「しかえしは おばけラーメン!」以降はヨッカラ・ムーマシィがつけたミスター・ドアに任せっきりである。通常のおばけは通常の人間に見えないように姿を透明にすることができるが、マタベエは「なんだか懐かしの術」を使って初めて会った人でも「どっかで会ったあの人」と錯覚させている。
- スターブラック
- 関西弁で話す、おしゃべりなカラスのおばけ。頭に星形のマークがあるのが特徴で、一人称は「わい」。アメリカ生まれのポポヨン育ちという経歴を持つ。おばけの国ポポヨンでは本来、モモたちとおばけの国をつなぐ連絡係を務めていたが、瓶に封印していた「リップルX」をうっかり落としてしまったことで一度は職を解かれてしまう。のちにモモの説得により復帰し、再び連絡係として活動することになる。面倒見がよく、損な役回りを請け負うことが多い苦労人気質。いたずら好きのプチ・ポチにいつも手を焼かされているが、仲間思いの一面もあり、シリーズを通じてモモやルイたちを陰ながら支える存在となっている
- ルーナ・ロッサ
- 見習い魔女。第4巻で初登場。赤ちゃん言葉を話し、語尾は「でちゅ」。魔女学校の生徒だがサボり癖があるため、ほとんど魔法を使えない。学校で起こす数々のトラブルのせいで頻繁に罰を受けている[注釈 1]が、本人は「自分がかわいいから嫉妬を受けている」と勘違いしている。一度だけ努力して箒には乗れるようになったが、第16巻「おばけの きゅうしょく」で破損した。代わりに、練習用の空飛ぶおまるである「ガーコ」に乗って飛んでいる。また、木の中に隠れ家を持っており、いざと言う時に逃げ込めるようになっている。第27巻「おばけのしゅくだい」でポポヨンに帰ったが、第28巻「おばけのはつこい」で、パコリンの教育から逃げてきた。事件が解決した後は真面目に勉強をしている。第33巻「極上おばけクッキング!」では、サラダを作った時に芋虫が入ってた事がトラウマで、野菜嫌いになっていたがボニーとともに「メガトンパンチ・エメラルド・キャンディー」を食べたことで野菜料理を口直しに食べて克服している。
- ポポヨン大王/アレクサンダー・ペペ・ル・モコ・アレサ・コレサ・ピピン・ポポヨン
- モモの父親で、ポポヨン国王。オネエっぽい言葉で話す。厳しいと噂されているがとってもひょうきんでドジな性格。モモには毎回指令が書いてあるお札と手紙を送って指令を出す。ただし、その指令も私利私欲のためであったり、原因を自分が作ったりした問題の後始末などが多いため、モモちゃんの悩みのタネとなっている。
- ヨッカラ・ムーマシィ
- 魔女学校の校長を務める老婆の魔女。ポポヨン大王の側近でもある。ポポヨン大王に代わって指令を出すことがある。厳しい性格だがルーナの言動に振り回されっぱなしで、そのたびにルーナに罰を科す[注釈 2]。
- プチ・ポチ
- 赤ちゃんのおばけ。第2巻「おばけとなかよくなる方法」で初登場。ポポヨン大王に世話を頼まれる。食いしん坊で落ち着きが無いが、いざと言う時に役に立つ。必殺技はガラスをも突き破る大声「デカ・デカ・ブレーカー」と、脱糞で相手を撃退する「ハイパー・デリンジャー・ウンチ」。特に潔癖症のリップルXは後者の必殺技を食らってからは天敵として最も恐れる。ルーナからはことあるたびに「んこたれチビ」と呼ばれバカにされる。
- ガブリエル
- マタベエのペット。蛾と犬が合体したような姿をしており、鳴き声は「わわんがわん!」。モモたちからは「ガブちゃん」の愛称で親しまれている。穴の入らないマタベエに変わり(ただし第9巻以降はただのパシリ)連絡係としてポポヨン大王からのお札をモモちゃんに届ける役目を担っている。プチ・ポチとは仲良し。
- リップルX
- シリーズ全編を通して登場する悪役。巨大な唇の中に目玉がある不気味な外見をしており、一人称は「ぼくちゃん」。独特の「フェッフェッフェッ」という笑い声を上げる。かつて世界征服をたくらんだ罪で刑務所に収監されていたが脱獄し、人間の魂やおばけエネルギーを吸い取ることで巨大化する能力を持つ。さらに、目玉の回転による催眠術や、電撃魔法「しかえしサンダー」などを使用する。潔癖で弱点は汚物。第2巻『おばけとなかよくなる方法』で初登場し、モモやルイたちの前に立ちはだかるが、最終的にプチ・ポチの反撃によって敗北。その後もたびたび世界征服を企むものの、毎回失敗してはやまんば三姉妹に捕らえられるというコミカルな悪役として描かれている。
- ミチル
- ルイの幼なじみで同じマンションの住人の少女。男勝りな性格で、一人称は「おれ」。活発で運動神経抜群だが、成績はあまり良くない。当初はルイのことをからかうが、モモが取り憑いたルイが元気ハツラツとした性格で一日を過ごすのを見て態度を改め、友達として接するようになる。こども探偵団のメンバー。鉄棒から落ちたショックで幽体離脱を経験したこともある。
- メンチ
- ルイの同級生。ガキ大将でふくよかな少年。
- 当初はいじめっ子であったが、ジロをいじめていた際にモモとスターブラックの手助けを得たルイに反抗される。以降は態度を改め、友達として接するようになる。自宅は商店街の肉屋。こども探偵団のメンバー。
- マーぼう
- ルイの同級生。メンチといつも一緒にいる。当初はメンチ同様いじめっ子だったが、モモとスターブラックの手助けを得たルイに反抗された後は態度を改め、以降は友達として接するようになる。絵を描くのが上手く、ハロウィンパーティーのポスターもデザインした。自宅は商店街の豆腐屋。こども探偵団のメンバー。
- ゆかり・さゆり・かおり
- 山姥の三姉妹。第3巻で登場。やまおくむらで「カフェ・やまんば」を経営しており、後に商店街のラーメン屋「エレガントラーメン・プリンセス」も兼業している。3人とも愛情深い性格で、リップルXのことを可愛がっている。おしゃれ好きでリップルXを着せ替え人形にしている。3人とも一人称は「わだす」で、語尾に「だば」をつけるなど、訛った喋り方で話す。
マンションの住人たち
- 花咲 タロー(はなさき タロー)
- マンションの管理人のおじいさん。ルイやミチルからは「タロじいちゃん」と呼ばれている。物腰が低く優しい性格で野良犬のジロを引き取り、以降は一緒に住んでいる。
- ジロ
- タロじいちゃんのペットの犬。もとは野良犬だったが、メンチとマーぼうにいじめられているところをルイに救われ、タロじいちゃんの元へ迎えられた。容姿はタロじいちゃんにそっくり。
- 倉井 シズカ(くらい シズカ)
- 黒髪のロングヘアの女性。第4巻で初登場。
- その名の通り非常に暗く静かな性格で、スローな口調で話す。定職に就いているかは不明。祖母は駄菓子屋を経営している。地縛霊のおぼろ姫とは親友である。普段は友達づきあいもないが、おぼろ姫に憑依されることにより非常に陽気で活発な性格となる。
- 西川 ラク (にしかわ ラク)
- 漫画家のふくよかな女性。いつも締切に追われている。猫と暮らしている。
- つぐみ・スズメ
- しっかり者の小学生の姉のつぐみと元気いっぱいの幼稚園児のスズメの姉妹。つぐみはお料理に自信があるが、スズメには不評である。スズメはつぐみのことを「ねぇね」と呼び、一人称は「スズメちゃん」。時折姉妹喧嘩もする。
- はやさか シュン
- フリーターの男性。コンビニでアルバイトをしている。第32巻「おいしゃさんは おばけだって!?」にてバイクで世界一周の旅に出るためマンションを後にした。
- フキ
- ルイの祖母。優しくも厳しい性格。薙刀の使い手で、作中で時折披露する。その一方でプチ・ポチのお世話もしている。第30巻「おばけはみんなのみかたです♪」では子供の性格になったことでお転婆な姿を見せている。
- エリザベート
- 金髪の少女の人形。第19巻「いじわる★おばけにんぎょう」で初登場。元々はゴミ箱に捨てられていた呪いの人形で、呪いでみんなに迷惑をかけていたが改心し、以降はルイの家にいる。
- 当初は喋るだけだったが瞬間移動も身につけている。ルーナとは犬猿の仲。
各巻のゲストキャラクター
第1巻〜10巻
- ふりふり坊主
- 第3巻『おばけさま おねがい!』に登場する虚無僧姿の謎の坊主。古風なしゃべり方をする。モモの不在中にルイの前へ現れ、正体を隠して「玉」を渡し、なんじゃもんじゃの木の根元に埋めるよう命じる。その正体は雨を降らせることを目的としたおばけで、渡した玉は木を枯らす害獣「あめふらし」であった。やがて計画が露見し、怒りに任せてルイを呪おうとするが、逆に泥をかけられて正体を現し、溶けて消滅する。最期の言葉から、背後にリップルXの影響があったことが示唆されている。
- あめふらし
- 第3巻に登場。その名の通りアメフラシに似ている。木の養分で育ち雨を降らせるお化け。空気に触れると手のひらに乗るほどの丸い球体となるが、木の根元に埋められると本来の姿を表して大繁殖、木の根を食い荒らしその魔力で雨を降らす。作中ではなんじゃもんじゃの木に寄生し枯らす手前まで追い込むが、事情を知ったマタベエとスターブラックが土の中に放ったガブリエルにことごとく捕まえられ玉と化した。
- おぼろ姫
- 第4巻「ハッピー おばけうらない!」で初登場(その際は「朧姫」と漢字で名乗る)。おじゃが池に住むお姫様の地縛霊。一人称は「わらわ」で貴族らしい言葉遣いで話す。かつて池に落ちて溺死した。地縛霊のため池から離れることができず、また実体が存在しないので飲食も物に触れることもできない[注釈 3]。そのため親友のシズカに憑依することで自由に行動している。
- まついさん
- 第6巻「きょうのおやつはおばけケーキ♪」に登場。松井洋菓子店の店長で、タロじいちゃんの幼馴染。ケーキはあまり美味しくなく閑古鳥が鳴いており、ルイ達からも「まずいやさん」と呼ばれていたが、ヤマタノオロチの鼻ちょうちんのおかげでケーキが格段に美味しくなり、経営を立て直した。
- やたろう
- 第6巻「きょうのおやつはおばけケーキ♪」に登場。八咫烏のおばけ。出雲弁で話す。うみへび座銀河団にある惑星イヅモノコシ出身で、星の守り神であるビッグ・ベイビーの世話係を任されている。ある日ヤマタノオロチの好物であるお酒の木が枯れてしまった事でお酒を求め、宇宙を旅していたところで地球にたどり着いた。その後はヤマタノオロチの鼻ちょうちんをまついさんに売ることで得たお金でお酒を手に入れたことと、モモにお薬セットを受け取ったことで一段落し、地球を後にした。
- ヤマタノオロチ
- 第6巻「きょうのおやつはおばけケーキ♪」に登場。イズモノコシに住む八つ頭の巨大な蛇。出雲弁で話す。お酒の木から取れるお酒が大好物で飲まないとストレスを溜め込んでしまう。また、お酒を飲むと眠りにつき、鼻ちょうちんを出す。この鼻ちょうちんはビッグ・ベイビーの好物であるケーキを美味しくする材料になる。
- ビッグ・ベイビー
- 第6巻「きょうのおやつはおばけケーキ♪」に登場。イズモノコシの守り神である巨大な赤ちゃん。ケーキが大好物。ケーキを食べてご機嫌になると周りに花が咲く。ロケットの中を潜入しに来たスターブラックとちびをたいそう気に入り、2人がいなくなった時もぐずっていた。
- ミスタードア
- 第9巻 「しかえしはおばけラーメン!」に登場。ヨッカラ・ムーマシィが魔法でマンションの壁の穴を大きくして付けたドア。人間とポポヨンを繋ぐ入口になっている。
- びんぼうがみ
- 第9巻 「しかえしはおばけラーメン!」に登場。おばけルビーの中に住んでいる。元々は福の神だが、おばけルビーの所持者が邪な心をもっていると貧乏神になってしまう。姿は見えないが霊感の強い人には黒い影となって見える。リップルXのことを気に入り、へばりついていたがリップルXが改心したかのような演技をしたことでおばけルビーが外れ、元の福の神にもどる。
第11巻〜20巻
- がっこうおばけ
- 「がっこうおばけの7ふしぎ」から登場。メンバーは人体模型のハーフマン、鏡に住む幽霊のミラーちゃん、兎のおばけのラビーちゃん、ヘビ少女のおよねちゃん(ゆう れいこ)、動く手のててことててみ、肖像画のベートーヴェン、シミのおばけのしみドクロ。ルイが通う小学校に住み着いている。
第21巻~30巻
- ボニー・ブルー
- 第22巻「おばけとなかなおりするにはね…」から登場。ポポヨン大王の従姉妹であるアズーロ公爵夫人の娘で、モモのはとこにあたる。一人称は「ボニー」。ポニーテールが特徴のワガママな女の子。目的を得るには手段を選ばない性格。ルイに好意を抱いている。野菜嫌いだったが、ヨッカラ・ムーマシィの「メガトンパンチ・エメラルド・キャンディー」を食べた時の口直しに野菜料理を食べたことによって克服している。
- マリン
- 第22巻「おばけとなかなおりするにはね…」から登場。ポポヨン大王の従姉妹であるアズーロ公爵夫人の息子で、モモのはとこ。ボニーの弟で、彼女のワガママに手を焼いている。一人称は「僕」で、舌足らずで「さ行」が「しゃ行」になる喋り方をする。発明家でマリンの発明品が物語の騒動を起こすことも。ルーナを尊敬している。
- ギギ
- 第22巻「おばけとなかなおりするにはね…」から登場。ボニーとマリンのペットのロボットインコ。
- はくば ないと
- 第23巻 「モテモテおばけチョコレート♥」から登場。アメリカからやってきた転校生。成績優秀、スポーツ万能、心優しい性格で女の子にモテモテ。ぬいぐるみ作りが趣味。バレンタインデーの日にうらやまキンに取り憑かれ、意地悪な性格になるも、ルイたちがうらやまキンを倒したことによって元の優しい性格に戻った。
- ショコラちゃん
- 第23巻 「モテモテおばけチョコレート♥」に登場。マリンの発明品。天使の姿をしたチョコを生み出すロボットだが、お尻からチョコを生み出すためモモとルーナにとっては不評である。注意点はチョコを生み出す際にお尻を優しくさすってあげないといけないため、ペンペンしたりゴシゴシしたりすると大変なことになる。
- うらやまキン
- 第23巻「モテモテおばけチョコレート♥」に登場。人間の大きくなった羨ましい気持ちと妬む気持ちが合体したもの。1番羨ましがられてる人に取り付き、暴言を吐いたり訳の分からない言葉を発したりと、取り付いた相手が嫌われるような行動をする。また、取り付いた相手の影を乗っ取ってしまう恐ろしい存在。ないとの影を乗っ取った後、ショコラちゃんが生み出したチョコを食べ尽くすも、注意点を守らず生み出した熱々の巨大なチョコへと変化したショコラちゃんに押しつぶされ、熱にやられて倒されてしまう。
- おわらいポット
- 第24巻「おばけおわらいグランプリ★」に登場。ポットの姿をしており、江戸言葉を話す。一人称は「わっち」。巨大なシャボン玉のような「ゲップ玉」を生み出すことができ、ルイとルーナはゲップ玉の中に入り込んだことによって空へと飛ばされてしまう。おむつひめに仕えるお笑い芸人であるが、ダジャレしかできない。
- 越中上下帯(えっちゅうのかみしたおび)
- 第24巻「おばけおわらいグランプリ★」に登場。ニコニコ城のお殿様。普段はニコニコしていて娘のおむつひめを笑わせるためにお笑い芸人を呼び出すも、笑わせられなかった芸人たちにお仕置きを執行するなど怖い性格。おむつひめがシャボン玉で遊びたいが故に外に出たいという要望を当初は反対し、ルイとルーナをお仕置きしようとするも、おむつひめに怒られたことで了承する。そしてシャボン玉を見てようやく笑ったおむつひめを見てルイとルーナに感謝する。その後はシャーキィの体内にあったニコニコ島をシャーキィの背中に引越し、旅を続けていた時に行方不明だった妻と再会した。
- おむつひめ
- 第24巻「おばけおわらいグランプリ★」に登場。ニコニコ城のお姫様。当初は何をしても笑わない性格。ルイとルーナの会話でシャボン玉に興味を持ち、初めて外に出てシャボン玉を見たことで今まで笑えなかった分笑えるようになった。連絡を取る時は携帯電話を使っている。
- ゆもじ
- 第24巻「おばけおわらいグランプリ★」に登場。おむつひめの母。ニコニコ島に住んでいた時に行方不明となっていたがおむつひめたちが外に出たことによって発見された。当初はスマートな体型の美人だったが再会した時はすっかり日焼けしてふくよかな体型になっていた。
- シャーキィ
- 第24巻「おばけおわらいグランプリ★」に登場。ニコニコ島を体内に構えるサメ。おむつひめが笑えるようになってからはニコニコ島を背中に引っ越している。
- さくらこ
- 第25巻「ラブ♡おばけベイビー」から登場。300歳の老婆だが服装と心は少女のまま。お屋敷にゆきのじょうと住んでおり、生まれた時から運命の相手であるフルーレを求めてたが故に病弱な日々を過ごしていた。フルーレと出会ってからは元気に過ごしており、「ドキドキ!おばけの百人一首!?」では容姿まで少女の姿に若返っている。
- フルーレ
- 第25巻「ラブ♡おばけベイビー」から登場。なんじゃもんじゃの木から産まれたポポヨン・ユニコーン。産まれたばかりの姿は子猫ぐらいの大きさで、怒ったり興奮させると目は赤くなり、大人の姿になる。さくらこに出会って本来の姿になるも、リップルXが細工してたことによって邪悪なフルーレXになりかける。しかし、さくらこの愛の力で元に戻った。
- ゆきのじょう
- 第25巻「ラブ♡おばけベイビー」から登場。さくらこに仕える執事で500歳の老人。森の生き物のコスプレが趣味。ケーキやクッキーを作るのが得意。
- パコリン
- 第28巻「おばけのはつこい」に登場。マリンが作った炊飯器型のロボットで、正式表明はRC-002。元々はルーナの家庭教師だったがルーナがパコリンを誤って壊してしまい、配線を無理やり結び直したことで性格の悪いロボットになってしまった。モモに好意を抱いた事でルイを敵視するようになりある日ルイと人格を入れ替えて一日を過ごすもモモに嫌われたことで機能停止してしまう。その後はマリンに修理され、ポポヨンでRC-001と共に仕事をしている。
- RC-001
- 第28巻「おばけのはつこい」に登場。マリンが作った巨大な炊飯器型のロボットで、おしゃべり機能が付いている。空を飛ぶことも可能。
- キララ
- 第30巻「おばけはみんなのみかたです♪」に登場。瓶の中に入っていた魔人のジン。願いを叶える能力を持っており、最初は魔人の姿をしていたが本来は妖精の姿が真の姿。騒動が一段落した後は再び瓶の中に入るも、リップルXを気に入ったことでしばらくやまんば三姉妹の家に滞在していた。
第31巻~40巻
- あずき
- 第31巻「みんなみんなおばけになっちゃうぞ〜」に登場。商店街の和菓子屋の孫娘。女の子だが一人称は「おいら」。スズメとは同じ幼稚園のクラスメートである。サンダーバードなどの伝説の生き物が好き。口は悪いが本当は人見知りで人気者になりたいと思っている。ペポ・タピオカに唆され、巨大なポポヨンスズメのぢゅんこに変身し利用されていたが、モモとルイに事の顛末を知ってからはペポに反抗し、後に変身も解除された。ハロウィンパーティーが終わってからは人見知りが治り、幼稚園の人気者になる。
- あずきの祖父母
- 第31巻「みんなみんなおばけになっちゃうぞ〜」に登場。商店街で和菓子屋を経営している。2人とも孫思いな性格。ダミーであるきなこがペポによって処分されそうになった時もあずきと共に説得し、もう1人の孫娘として迎え入れた。
- ペポ・タピオカ
- 第31巻「みんなみんなおばけになっちゃうぞ〜」に登場。自称ハロウィン仙人のジャック・オ・ランタン。変身出来る種や、かぼちゃの種の鉄砲などを所持し、暗躍している。元々はポポヨンのハロウィンの日に飾られる予定のランタンだったが、幼少時代のポポヨン大王に作られた時に仕上がりが不格好なことを根に持っており、ハロウィンパーティーに参加していたモモを狙った。しかし、ポポヨン大王が今年のハロウィンのランタンにペポを選んだことと、モモ達の説得により全てを許した。ポポヨンに帰ってからは祭壇に飾られ満足そうにしていた。
- きなこ
- 第31巻「みんなみんなおばけになっちゃうぞ〜」に登場。ペポが空き缶で作ったあずきのダミーのロボット。あずきとは正反対で良い子である。あずきの変身が解けてからは必要なくなり、処分されそうになるが、あずきとあずきの祖父母からの要望により、きなこという名前がつき、家族として迎え入れられた。
- ぢゅんいちろー
- 第31巻「みんなみんなおばけになっちゃうぞ〜」に登場。ポポヨン大王のペットのポポヨンスズメ。卵を産み、プレゼントのお菓子をみんなに配布した。ぢゅんこになったあずきとは相性は良くない様子。
- すずな カブだゆう
- 第33巻「極上おばけクッキング!」に登場。アズーロ公爵夫人に仕える野菜新撰組のリーダー。カブの姿をしている。使用している武器はごんぼ政宗。野菜嫌いの性格を許さない性格。ボニーが野菜を食べないことに手を焼いていた。当初は生野菜の料理をボニーに提供していたが、マタベエの説明で加熱したり煮込んだりして調理すると栄養価が高くなることを知る。また、マンションの空き部屋に泊めてくれたお礼にマンションを野菜のジャングルにした。
- ネギがしら たまのしん
- 第33巻「極上おばけクッキング!」に登場。野菜新撰組のメンバー。玉ねぎの姿をしている。使用している武器はごんぼ義光。
- なすび ナスざえもん
- 第33巻「極上おばけクッキング!」に登場。野菜新撰組のメンバー。茄子の姿をしている。使用している武器はたまのしんと同じくごんぼ義光。
- ととき ニンじろう
- 第33巻「極上おばけクッキング!」に登場。野菜新撰組のメンバー。人参の姿をしている。使用している武器はごんぼ義弘。
- あまとう ピーのじょう
- 第33巻「極上おばけクッキング!」に登場。野菜新撰組のメンバー。赤ピーマンの姿をしている。使用している武器はニンじろうと同じくごんぼ義弘。
- からうり キューべえ
- 第33巻「極上おばけクッキング!」に登場。野菜新撰組のメンバー。きゅうりの姿をしている。使用している武器はごんぼ兼光。
- あかなす トマのすけ
- 第33巻「極上おばけクッキング!」に登場。野菜新撰組のメンバー。まだ子供であるため、他のメンバーからはあかなす氏と呼ばれている。ミニトマトの姿をしており、舌足らずな言葉を話す。お供の馬のおネギといつも一緒。使用している武器はキューべえと同じくごんぼ兼光。
- おネギ
- 第33巻「極上おばけクッキング!」に登場。 トマのすけのお供である馬。人参の耳、ブロッコリーの鬣、長ネギの顔と首で構成されている。後にプチ・ポチとガブリエルとも仲良くなった。
- でめっち
- 第34巻「ほうかごはおばけだらけ!」に登場。おじゃが池に住む出目金で、おぼろ姫のペット。人間に捨てられたことを強く恨んでいる。ミミズが好物。幽体離脱したミチルの魂がでめっちの肉体に取り付いた時にでめっちの魂が放り出されてしまったため、意識不明だったミチルの肉体に取り付く。元の体を返して欲しいミチルに対して怒りを向け、大暴れするもルイやモモの説得とミチルの機転でお互いに元の肉体に戻り、仲直りした。
- ヒナ
- 第38巻「ふたりはおばけのふたご!?」に登場。ミチルの従姉妹。3歳。わがままでモモたちを困らせていたが、座敷童子のハナの遊び相手になる。地元は子供が少なく、遊び相手が今までいなかった。鶏を「ひよとり」、スチュワーデスを「ひちゅわーです」、ラッパを「プップカ」、寝る時に使う手ぬぐいを「ネンネカ」と呼ぶなど、言葉選びが独特である。
- ハナ
- 第38巻「ふたりはおばけのふたご!?」に登場。座敷童子の女の子。安住の地を求めてマンションに辿り着いた。最初は無口だったがヒナと出会い、ヒナにそっくりな明るい性格となる。折り紙が得意。
- クララ
- 第39巻「ただいまおばけとりょこうちゅう!」に登場。クラーケンの赤ちゃん。びっくりすると墨を吐く。リップルXに掴まっていたが後に自由の身になった。
- 村長
- 第39巻「ただいまおばけとりょこうちゅう!」に登場。やまおくむらの村長。毛むくじゃらで、ルイは最初、マルチーズと勘違いしていた。一人称は「わす」で、語尾に「だらべっちゃ」をつけるなど、訛った喋り方で話す。
書籍
| 巻数 | 書名 | 発売年月 | ISBN |
|---|---|---|---|
| 1 | おばけマンション | 2002年10月 | ISBN 978-4-591-07394-0 |
| 2 | おばけとなかよくなる方法 | 2003年3月 | ISBN 978-4-591-07658-3 |
| 3 | おばけさま おねがい! | 2003年6月 | ISBN 978-4-591-07719-1 |
| 4 | ハッピー☆おばけうらない! | 2003年10月 | ISBN 978-4-591-07873-0 |
| 5 | おばけはすきすき♥きょうだいげんか | 2004年3月 | ISBN 978-4-591-08059-7 |
| 6 | きょうのおやつはおばけケーキ♪ | 2004年7月 | ISBN 978-4-591-08161-7 |
| 7 | かわいいおばけになりたいの | 2004年10月 | ISBN 978-4-591-08290-4 |
| 8/9 | おばけといっしょにおるすばん/しかえしは、おばけラーメン! | 2005年6月 | ISBN 978-4-591-08687-2 |
| 10 | プレゼントはおばけのくに! | 2005年10月 | ISBN 978-4-591-08901-9 |
| 11 | おばけもこわがるおばけのくに! | 2006年2月 | ISBN 978-4-591-09111-1 |
| 12 | おばけとけっこんできるかな? | 2006年6月 | ISBN 978-4-591-09284-2 |
| 13 | おかしのいえのおばけパーティー♪ | 2006年10月 | ISBN 978-4-591-09454-9 |
| 14 | がっこうおばけの7ふしぎ | 2007年2月 | ISBN 978-4-591-09667-3 |
| 15 | ともだちはおばけです | 2007年6月 | ISBN 978-4-591-09814-1 |
| 16 | おばけのきゅうしょく | 2007年10月 | ISBN 978-4-591-09939-1 |
| 17 | おばけプリンセス♡まじょプリンセス | 2008年2月 | ISBN 978-4-591-10173-5 |
| 18 | おばけvs.ドクロかめん | 2008年6月 | ISBN 978-4-591-10369-2 |
| 19 | いじわる★おばけにんぎょう | 2008年10月 | ISBN 978-4-591-10526-9 |
| 20 | ひみつのおばけえほん | 2009年2月 | ISBN 978-4-591-10829-1 |
| 21 | おばけがゆうかいされちゃった! | 2009年6月 | ISBN 978-4-591-10982-3 |
| 22 | おばけとなかなおりするにはね・・・ | 2009年10月 | ISBN 978-4-591-11175-8 |
| 23 | モテモテおばけチョコレート♡ | 2010年2月 | ISBN 978-4-591-11520-6 |
| 24 | おばけおわらいグランプリ☆ | 2010年6月 | ISBN 978-4-591-11841-2 |
| 25 | ラブ♡おばけベイビー | 2010年10月 | ISBN 978-4-591-12073-6 |
| 26 | おばけがカゼをひいちゃった | 2011年2月 | ISBN 978-4-591-12255-6 |
| 27 | おばけのしゅくだい | 2011年6月 | ISBN 978-4-591-12470-3 |
| 28 | おばけのはつこい | 2011年10月 | ISBN 978-4-591-12604-2 |
| 29 | よいこになれる!?おばけキャンディー | 2012年2月 | ISBN 978-4-591-12732-2 |
| 30 | おばけはみんなのみかたです♪ | 2012年6月 | ISBN 978-4-591-12960-9 |
| 31 | みんなみんなおばけになっちゃうぞ〜 | 2012年10月 | ISBN 978-4-591-13100-8 |
| 32 | おいしゃさんはおばけだって!? | 2013年2月 | ISBN 978-4-591-13223-4 |
| 33 | 極上おばけクッキング! | 2013年6月 | ISBN 978-4-591-13474-0 |
| 34 | ほうかごはおばけだらけ! | 2013年10月 | ISBN 978-4-591-13601-0 |
| 35 | おばけのひみつしっちゃった!? | 2014年2月 | ISBN 978-4-591-13752-9 |
| 36 | おばけのうらみ はらします | 2014年6月 | ISBN 978-4-591-14010-9 |
| 37 | まいごのおばけ しりませんか? | 2014年10月 | ISBN 978-4-591-14147-2 |
| 38 | ふたりはおばけのふたご!? | 2015年2月 | ISBN 978-4-591-14289-9 |
| 39 | ただいま おばけと りょこうちゅう! | 2015年6月 | ISBN 978-4-591-14543-2 |
| 40 | おばけがとりつくおんがくかい♪ | 2015年10月 | ISBN 978-4-591-14677-4 |
| 41 | おばけのへんしん!? | 2016年2月 | ISBN 978-4-591-14831-0 |
| 42 | ドキドキおばけの百人一首!? | 2016年11月 | ISBN 978-4-591-15125-9 |
| 43 | いつも100てん!?おばけえんぴつ | 2017年6月 | ISBN 978-4-591-15475-5 |
| 44 | おばけのたからもの | 2018年4月 | ISBN 978-4-591-15847-0 |
| 45 | こわ〜い!?わる〜い!?おばけ虫 | 2019年2月 | ISBN 978-4-591-16136-4 |
| 46 | おばけひめがやってきた! | 2019年9月 | ISBN 978-4-591-16370-2 |
| 47 | おばけのうんどうかい | 2020年9月 | ISBN 978-4-591-16757-1 |
| 48 | おばけガムをたべちゃった! | 2021年9月 | ISBN 978-4-591-17104-2 |
| 49 | おばけたまごはチョーきけん! | 2022年10月 | ISBN 978-4-591-17494-4 |
| 50 | バイバイ!おばけマンション | 2023年10月 | ISBN 978-4-591-17923-9 |
脚注
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- 1 2 3 “執筆期間21年のロングセラー! 低学年向け読み物「おばけマンション」シリーズが50巻で堂々完結!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2023年10月20日). 2023年11月21日閲覧。
- ↑ “【祝☆刊行20周年】「おばけマンションシリーズ」待望の最新刊『おばけたまごは チョーきけん!』発売&全49巻を電子書籍化!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2022年10月19日). 2023年12月8日閲覧。
注釈
- ↑ 例として、口を接着剤で塞ぐ、音のしない部屋に数時間閉じ込める、おやつを彼女の分だけ苦い青汁にするなど。
- ↑ 例として、口を接着剤で塞ぐ、音のしない部屋に数時間閉じ込める、おやつを彼女の分だけ苦い青汁にするなど。
- ↑ 但し、「おばけのきゅうしょく」では池に落ちたルーナを救助し心肺蘇生を施すなど、物に触れている描写もある。
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