おまん源五兵衛

From Wikipedia, the free encyclopedia

おまん源五兵衛(おまんげんごべえ)は、寛文3年(1663年)に薩摩国心中したとされる男女の名。当時の俗謡に歌われて名を知られたが、事件の詳細は伝わっていない。のちにその名を借りてさまざまな文芸作品が作られた。「おまん」「源五兵衛」および「三五兵衛」(近松門左衛門『薩摩歌』で登場した人物)が主人公となる一連の作品は「おまん源五兵衛物」と呼ばれる[1]

並木五瓶の『五大力恋緘(ごだいりきこいのふうじめ)』は、大坂で発生した薩摩藩士による殺人事件(曾根崎五人斬り)を題材にしたものであるが、源五兵衛や三五兵衛、ヒロインとして「小万」(『薩摩歌』で登場した人物)の名を借りている(このため主人公は小万源五兵衛(こまんげんごべえ)の組み合わせとなる)。この作品の多くの派生作品を生み出した。

歌謡化

脚注

参考文献

Related Articles

Wikiwand AI