お前たちの中に鬼がいる
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作者の梅原涼は高校生のころから作家志望で、本作は作者が書いた6つ目の作品であり[1]、大学生だった2005年から1年半かけて執筆された[2]。日本ホラー小説大賞に応募したものの落選する[1]。2012年12月にAmazonの電子書籍個人出版プラットフォームであるKDP日本版において発売した。翌2013年の3月から7月にかけ、一般書籍の電子版に交じりコンスタントにKindle売上ランキング上位100位以内を維持。KDP発の個人出版作としては2013年上期の最多販売部数電子書籍[3]となり、2013年11月に主婦の友社からの書籍化された。ペンネームの梅原は、プロゲーマーの梅原大吾に由来している[1]。
あらすじ
登場人物
- 須永彰(すなが あきら)
- 高校教師。本作は須永の一人称視点で描かれる。衝動的に暴力を振るう危険な側面をもつ。吊り上がった細い目をしている。
- 小坂彩(こさか あや)
- 須永にはじめて協力的な姿勢をとった、優等生タイプの高校2年生。髪を後頭部の高いところで束ねている。黒髪だが地味な印象はない。曇りのないホワイトのスカート、淡い水色のニットを身につけている。
- 仲原瑠夏(なかはら るか)
- 高校3年生。性格は従順。赤い眼鏡をかけ、ローゲージのニット帽を被っている。髪はウェーブのかかった肩までのセミロング。襟と裾がレースになったチュニックと、細かくロールアップしたクロップドジーンズ、ヒールの厚いサンダルを身につけている。
- 浅倉加奈子(あさくら かなこ)
- 26歳、無職。ある理由から教師への嫌悪感を持つ。ヘアスタイルは前髪だけが長く、目が隠れがちなショートカット。バンドTシャツに、丈の短いライダースジャケットを着用。肌に張り付く細身のジーンズを履く。
- 桜庭マリ(さくらば まり)
- 中学生。6人が閉じ込められた施設について、なんらかの情報を知っていると語る。誰かが必ず不幸になってしまうような、悪質ないたずらを好む。清潔そうなセーラー服を着用、顔立ちは西洋人形のように繊細。髪は強く青みがかった黒。
- 謎の女
- 23歳。髪は黒く、ロング。黒いワンピースに白いカーディガンを羽織り、灰色のレギンスをはいている。肌が透き通るように白い。殺意をもって須永に襲いかかる。