かけはぎ From Wikipedia, the free encyclopedia ウィクショナリーに関連の辞書項目があります。かけはぎ かけはぎ(掛け接ぎ)は、衣類にできた傷や虫穴などを本来の状態に近い状態に修復する日本の伝統技術[1][注釈 1]。かけつぎ(掛け継ぎ)ともいい、一般的に東京方面では「かけはぎ」、関西方面では「かけつぎ」と称されている[3]。 かけはぎ(かけつぎ)には差込みと織込みの2つの技法がある[3][4]。 差込み(刺込み) 生地を衣類の傷に覆うようにあてがい周囲の糸をほぐして生地に差し込んでいく方法[3][4]。生地には共布(ともぬの)を使用するが、共布を欠いている場合には裾の折り返しやポケットの中から布を取り利用する[4]。 織込み 衣類の傷の周囲を固定して生地の糸(共布から抜き取った糸など)を縦糸と横糸にして織っていく方法[3][4]。 脚注 [脚注の使い方] 注釈 ↑ 世界各地の文化に衣服の伝統的な繕い法(darning)があるが、それぞれの方法には差異があり、欧米ではランニング・ステッチやバック・ステッチなど各種のステッチが用いられている[2]。詳細はステッチを参照。 出典 ↑ “Metis 2024年3月号”. 開隆堂. 2025年7月28日閲覧。 ↑ 石井美恵「博物館における染織文化財の保存 : 文化庁委託事業令和4(2022)年度文化遺産国際協力事業「アルメニア共和国における文化遺産保護のための人材育成拠点交流事業」」、佐賀大学芸術地域デザイン学部、2023年3月31日。 1 2 3 4 “温かな思いを一針に込めて”. かけはぎ工芸 織本. 2025年7月28日閲覧。 1 2 3 4 “衣類のかけはぎ”. 白洋舎. 2025年7月28日閲覧。 Related Articles