きかせられないラジオ
From Wikipedia, the free encyclopedia
メディアミックス
長崎放送のアナウンサーである林田繁和と村山仁志が「オーバー40の2人がサブカルチャーについて、ディープに語り合う」番組である。具体的には漫画やアニメ、特撮などのオタク文化のうち、主に林田、村山の関心が高い作品について、作品の概要、作品に関する背景、エピソードや自分の感想などについて語り合い、関連する音楽を掛けている。話す内容が多い場合には数週に渡って放送するケースもある。2014年3月にて終了。公式HPでは「お休みをいただく」と表現している。
なお、放送開始から当番組はPodcast配信を行っており、放送開始当初からラジオ番組放送地域外の地域や国外にもリスナーが存在した。そのため、番組当初行っているプレゼントでは放送地域外のリスナーも対象としている。
語り合う他に影山ヒロノブ[1]やライトノベル作家SOW[2]などへのインタビューや放送時間内にガンプラを組み立てる[3]というラジオ番組らしからぬ企画も行っている。なお、ゲスト出演のほか電話でゲストにインタビューするほか、私的に長崎に旅行に来ていた後述のリスナーのアニメ、漫画界の著名人を村山が発見、交渉し、スタジオに招いて出演してもらっている[4]。ただ、その招待は収録の直前にされるため、その週の番組のテーマは前週に予告したもののままとなることが多い。
また、前述のような分野のほか、林田、村山が大学時代から関心を寄せていた「落語」[5]や「宝塚歌劇団」[6](大学時代、林田は落語研究会、村山はミュージカル研究会に所属していた)といった分野についても取り上げている。なお、初期のころ一度だけ2人があまり関心がない「鉄道」[7]を取り上げたことがある。
さらに不定期で「大雑談大会」と称してリスナーからのメッセージを集中的に紹介する回がある。かつてはメッセージの他、「お蔵出し」として、村山アナウンサーが個人的に収集した貴重な音源を掛けることもあったが、後述のUstream配信を開始後は実施されていない[8]。Ustream配信開始後の「仮面ライダー響鬼」や「坂道のアポロン」などの特集回においては主題歌、サントラなどの音源放送の間、林田アナウンサー制作の差し替え音源をUstream、Podcast配信で流していた。
番組ではたびたび収録番組であることを明言している。Ustream配信開始までは「メッセージを送る場合は放送日前日の昼ごろまでに送って下さい。」と告知していた。配信後は収録日が毎週火曜日に移行したこと[9]や番組中メッセージを読む回数が少なくなったこともあり、特に告知は行っていない。ちなみに8月及び年末年始などは別の日程で収録している。
Ustream収録風景生配信では放送の収録の他、収録前には林田、村山の近況、時事ネタなどテーマと直接関係ないフリートーク、収録後にはその日のテーマについてさらにトークをすることもある。[10]ただ、収録前後のトークが長すぎて「次週話せば良かった」「本放送のテーマにすれば良かった」と後悔していることもある。また、収録後には番組HP上に寄せられた「きからじたん育成計画」のイラスト等を放映し、林田、村山がイラストに対してコメントしている。[11]なお、ゲストをスタジオに迎えている場合、ゲストは収録後のトークにはほぼ必ず参加しているが、収録前については参加しないケースもある。
2012年3月までは、村山はスポンサーである長崎・佐世保の「ワイワイ貿易」の商品であった「ヤマトジャージ」を着用して番組収録を行なっていた(林田も番組イベント時などに着用)が、スポンサー撤退、村山・林田のスケジュール変更などによって着用されなくなった。
第37回JNN・JRN系列アノンシスト賞ラジオ・フリートーク部門最優秀賞を受賞。
当番組では2009年4月の放送開始以来、番組全編をpodcastで配信しており、番組当初からラジオ放送エリア外からの投稿が多かった。その後、2010年8月に番組公式twitterを開設すると、一般聴取者だけではなく、ときた洸一などの漫画家やアニメーターといった当番組が取り上げるサブカルの担い手との直接交流がスタートする。この交流は電撃ホビーマガジンの編集部への紹介につながり、同誌2011年2月号より番組のコラムがスタート(2012年8月号から「休載」という形で一旦休止)。これがきっかけとなり、電撃ホビーマガジン編集部副編集長とのガンプラを組み立ての対決が行われた[12]。そして2011年4月より、番組の収録風景のUstream配信がスタートしている。
きかラジたん
番組100回を記念して制作された番組公式キャラクター。10歳の女の子の設定。元々はアニメーター経験がある西村誠芳が投稿した作品を元にキャラクターデザインを作成し、金谷明美がロゴデザインを担当した。ちなみに「みるテレたん」と言う姉妹もいるとされている。なお、パーソナリティの二人からはこれがきっかけで西村はきかラジたん生みの親(=パパ)のため「パパラジたん」と呼ばれている。武器はハンマーとフナムシ。
基本デザインは番組で設定されているが、番組中、「きかラジたん育成計画」と称するコーナーを設け、聴取者によるイラスト、アニメ、フィギュア作品、落語[13]を募集し、番組内で紹介するほか、ホームページ上で公開している。投稿作品の中には基本設定を逸脱したものもあるが、設定に追加してしまう例もある(きかラジたんが持つハンマーを棘付きハンマーとしたことなど)。なお、きかラジたんの創作や商用的利用については脚注にある注意事項を守った上ならば自由。[14]
前述の電撃ホビーマガジンでのコラム連載時の挿絵カットも、この企画に参加しているプロのイラストレーター・漫画家に依頼して描かれていた。また、リスナーであるプロダクトデザイナー・園山隆輔のTwitterアイコンキャラである「ソノヤマロボ」のイラストが準公式キャラ扱いとして「きかラジたん育成計画」に投稿されることも多い。
また、番組内では毎回きかラジたんのコーナーが設けられ、きかラジたん本人のつぶやき[15]が放送される。内容は主に番組関連の告知。ただ、きかラジたんの扱いが省略または小さいと扱いの担当者に対し攻撃的な発言をする。これら発言のほかにきかラジたんのテーマソング「ほんとのキ・モ・チ」(作詞三井雷太、作曲・編曲佐藤太)が流れる。2012年6月より「きかラジたんのバラード」(作詞三井雷太、作曲・編曲佐藤太)へと変更された。
リスナーコミュニティ
前述の番組公式TwitterやUstream配信などにより、ときた洸一、西川伸司、高山瑞穂、とだ勝之、岩本佳浩、麻宮騎亜、矢野健太郎、永野あかね、SAA、☆よしみる、よしじまあたるなどの漫画家、西村誠芳、難波日登志、小池智史などの(元含め)アニメスタッフ、千葉智宏、SOW、小林治などの「業界人」がリスナー・ゲストとして、また前述の「きかラジたん育成計画」に参加している。関東を中心としたリスナーは東京・三鷹の中華料理店「幸宴」に集まることが多く、番組内でも「関東支部」として紹介されるほか、村山・林田両アナウンサーも関東訪問の際は来店している。
放送時間
番組上は「様々な時間軸で展開中」と称しているが、以下の放送時間は初回放送時間を指す。
本放送
生配信
※その週末に放送される放送の収録風景と前後のフリートークを生配信。ただ、都合により放送開始が遅れることもある
podcast配信
- 土曜 16:30ごろ(基本的には長崎・佐賀地区での放送終了後)
※Podcastでは著作権の都合で自社に著作権がある音楽以外は一切掛からない。
1週遅れ
太字は、最終回時点でネットしていた放送局。ネット局紹介の時は、キー局のNBC本局・ラジオ佐賀を加え4局ネット(最終回時点。多い時は以下5局を含め「7局」だった)と紹介している。
- YBS山梨放送 土曜 18:30 - 19:00(2010年10月9日 - 2013年9月28日)
- IBC岩手放送 土曜 23:00 - 23:30(2011年4月9日 - 2014年3月29日)
- MRT宮崎放送 日曜 23:00 - 23:30(2011年10月1日 - 2013年12月29日)[18]
- MRO北陸放送 日曜 21:00 - 21:30(2012年10月7日 - 2014年3月29日)
- RKK熊本放送 木曜 21:00 - 21:30(2011年10月6日 - 2012年3月、2012年10月4日-2013年3月28日)
※ネット局では、出演者による、その局の放送時間に合わせた告知が放送されている。
2週遅れ
- Ustream収録配信 火曜午後 - (2011年4月11日-)※原則2週前の収録の様子を配信、都合により配信開始遅れることもある。[19]
- YouTube収録配信 上記Ustream配信の数日後(主に配信後の週末)にUstreamと同じ映像を配信している。