こどもの日

日本の国民の祝日 From Wikipedia, the free encyclopedia

こどもの日(こどものひ)は、日本における国民の祝日の一つ。1948年(昭和23年)に制定された。端午の節句にあたる毎年5月5日に定められている。

国民の祝日に関する法律(祝日法)では「こども人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、に感謝する」[1]ことを趣旨としている。この「母に感謝する」という一文は、法制定の過程で、女性議員などから3月3日の「桃の節句」をこどもの日にすべきとの意見が出されたことなどを背景に、両方の節句の意義を包摂する形で加えられたものである。

なお、現代において「こどもの日」は全ての子供のための祝日であるが、伝統的な行事としての端午の節句(男の子の成長を祝う行事)とは、その法的趣旨において区別される。

制定の経緯

連合国軍占領下の1948年(昭和23年)2月、参議院議員の金子洋文三島通陽らが国会において「こどもの日」の制定について議論を開始した[2][3]

同年4月には、専門調査員の武藤智雄が5月5日を希望する請願を紹介した[4]。さらに6月8日、衆議院議員の松澤兼人によって、神戸市内の児童約2万7,000名の署名を伴う制定請願が提出されるなど、国民的な運動を経て制定に至った[5]

発行物

  • 制定後最初の「こどもの日」にあたる1949年5月5日、こどもの日の切手が発行され、1枚5円で販売された。

関連項目

脚注

外部リンク

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