さがら総
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2010年、『変態王子と笑わない猫。』で第6回MF文庫Jライトノベル新人賞最優秀賞を受賞しデビュー。なお、受賞時のペンネームは「天出だめ」。
『このライトノベルがすごい!』2012のインタビューで塾講師をしていると語った[1]。
2022年10月25日出版の『恋と呪いとセカイを滅ぼす怪獣の話』(MF文庫J)は河野裕の『いなくなれ、群青』(新潮文庫nex、2014年)と文章の一部が酷似していたことを同年11月14日に発表、回収となった[2]。さがらはアイデアとして、同作の文章をテキストファイルに保存していたが作品名を書き忘れてしまったのか、消してしまったのかしたせいで自らが考え出したものと思い、作中に使った[2]。出版2日後の同年10月27日、さがらがTwitterで作品についての投稿を検索していると文章の酷似を指摘するものを見つけたという[2]。さがらが担当編集者にこのことを伝え、KADOKAWAから新潮社に事案について話し、今回の措置に至った[2]。なお問題の箇所は3行ほどのもので、河野は「『経緯の説明に納得したので、問題視していない。書籍を回収する必要は感じない』なので、ちょっと残念な結果ではあります。たぶん新潮社も怒ってなくて、さがら総先生とMF文庫のお考えなんだろう」としている[2]。
趣味は将棋。腕前はアマチュア三段[3]。棋風は大の振り飛車党。『変態王子と笑わない猫。』も、元は執筆当時将棋界で『振り穴王子』(広瀬章人の異名)という言葉が流行っていたことから名付けられた[4]。本人はもっと将棋を題材とした作品を書きたいが、いつも「編集に渋い顔をされる」ため、なかなか書く機会に恵まれないという[5]。