ちょん掛け
相撲の決まり手
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ちょん掛け(ちょんがけ)は、相撲の日本相撲協会制定決まり手八十二手、掛け手のひとつである。自分の右(左)足の踵を相手の右(左)足の踵に掛け、後方に捻って倒す技[1]。手斧(ちょうな)をかける仕草に似ていることから、ちょうなが訛ってちょん掛けとなったといわれる。柔道の小内刈とほぼ同じ動きを見せる技である。旧称手斧掛け(ておのがけ)[2]、丁斧掛け(ちょうながけ[3])。
書籍『新編相撲大全』(1901年)は足を使うだけでなく片手でまわしを取り、もう一方の手で胸を強く突く、としている[2]。また、書籍『実地活用相撲必勝術』(1916年)は相手の左手首を右手でとり、相手の前に引いて右足を一般とは逆に相手の左足に掛けて掻き払い持ってる手を向うに押して倒す技だとしている。図では左手を相手の左腋に入れている[4]。
1944年1月場所6日目、36連勝中の横綱双葉山に、枩ノ里が決め、金星を挙げている。
2014年11月場所7日目に常幸龍が照ノ富士に、2012年5月場所5日目に朝赤龍が若の里にこの技で勝利しているほか、十両では2014年1月場所12日目に天鎧鵬が双大竜に、2013年5月場所2日目に鬼嵐が丹蔵に、それぞれこの技で勝利している。旭大星は幕下以下に在位していた時代に10回以上この技を決めている。2014年11月場所の常幸龍-照ノ富士戦を最後に関取の取組では出ていないが、幕下以下では令和に入ってからも令和4年まで年に1~2番のペースで記録されている。