どこかで家族
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東日本大震災で罹災し、地元で暮らすことが難しくなった4人の家族。 母と息子は遠く離れた四国・愛媛へ。父と娘は地元に残り暮らしを立て直そうとする。 当初は、一時的に離れるだけのはずだったが、「自分のせいで家族を壊してしまった。」「会いたいなんて言っていいのか?」「今さら会って何ができる?」そんな思いを抱えたまま、目の前のことに向き合うだけで精いっぱいの毎日。元どおりになるきっかけを失ったままバラバラの時間だけが過ぎてゆく。 ―それから9年後。2020年、東京オリンピックを機に、一家は再会を果たす。 〈ゆるし〉とは、〈救い〉とは、そして〈生きること〉とは……。木皿泉が描く、家族の物語。ー公式サイト[2]よりー