ど先端ナース
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| ど先端ナース | |
|---|---|
| ジャンル | 4コマ漫画 |
| 漫画 | |
| 作者 | ÖYSTER |
| 出版社 | 双葉社 |
| 掲載誌 | まんがタウン |
| レーベル | アクションコミックス |
| 発表号 | 2014年1月号 - 2016年6月号 |
| 巻数 | 全2巻 |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | 漫画 |
| ポータル | 漫画 |
『ど先端ナース』(どせんたんナース)は、ÖYSTERによる日本の4コマ漫画。『まんがタウン』(双葉社)にて、2014年1月号から2016年6月号まで連載された。「ナース大好きお医者さん」の育郎と、無慈悲なナース・とがりが織り成すコメディ[1]。 舞台は前作『光の大社員』の会社と同じく、多くの人に馴染みのある場所としようとの考えから、病院に設定された[2]。
医者の井坂育郎はナース大好きを公言してはばからないが、そのあまり祖父の梅太郎が院長を勤める井坂医院からナースが1人もいなくなってしまった。そこへ、医療に関する機器・新薬・人材を提供している「ど先端研究所」のセールスマン、コバセが現れ、超(スーパー)ナースの椎名とがりが呼び出される。育郎はキュートで美しいナースが現れたことに喜ぶが、同時に冷たい雰囲気や体型の面で不服があることを述べたことを発端に、自身が1番のナースであることを認めさせようとするとがりと、あくまで認めようとしない育郎の間でドタバタが繰り広げられる。
施設・機関
- 井坂医院
- 作品の主な舞台となる、梅太郎が院長を勤める病院。入院設備や寮も備えている。
- 物語開始時点で育郎がナース好きであるあまりそれまで勤めていたナースが全員辞めてしまっているほか、患者はお年寄りが多く、半ば集会場のような状態になっている。
- ど先端研究所
- 医療に関わる機器・新薬・人材の開発などを行っている。通称「ど研」。
- セールスマンのコバセと、擁する「ど研看護学校」から来たとがりが井坂医院を訪れたのをきっかけに物語がはじまり、しばしば開発された機器などが原因で騒動が起こる。
主な登場人物
- 井坂 育郎(いさか いくろう)
- 祖父の井坂医院に勤める、ナースをこよなく愛する医者。れっきとした医師だが、医者らしいことをする機会に乏しく、自身でも医者であることを忘れかけていたことがある。
- 幼少期は病弱で、井坂医院に入院している間、とても綺麗で仕事のできる、やさしいナースに親切にされたという記憶から、そのようなナースを理想としている。
- 連載前の構想では、少年の設定だった[3]。
- 椎名 とがり(しいな とがり)
- 「ど研看護学校」から来た超(スーパー)ナース。1人で5人分程度の仕事をこなすほど有能だが、冷たい雰囲気と貧乳が玉に瑕。育郎に自身が理想的なナースであることを認めさせようとしている。
- 「どS」とされることもあるが、本人は「ただ育郎だけをいじめたい」からと否定している。
- 時代劇が好きで、幼少期のトラウマから人形が苦手。
- 長谷川町子のいじわるばあさんがモデルとなっている[4]。
- 井坂 梅太郎(いさか うめたろう)
- 育郎の祖父で、井坂医院の院長。
- 各話に2本程度、梅太郎が診察という体裁で様々なことを相談に訪れる患者の応対をする様子が描かれる。
- コバセ
- ど先端研究所のセールスマン。
- 見た目は細身の男性だが、実は女性であり、舐められないようにど先端研究所の発明品である「ケントメガネ」によって外見の印象を変えていたことが作品終盤で明かされる。
- 彼女が持ってきたど先端研究所の製品などが、しばしば井坂医院での騒動の原因になる。
- ナース山(ナースやま)
- 「心技体揃ってこそのナース」という話題の際、コバセが連れてきたナース。力士としての技・体を持ちながら、心は全くのナースとのことだが、ナースとしても十分な能力がある。
- ナースなのか関取なのか定まらない自身に疑問を持ち、旅に出る。
- 「ナース山」は親方につけられた四股名だが、単行本2巻に収録された4コマ「epilogue 1」の新聞記事には「那須山」[注 1]の記載がある。
- 飯綱 まるみ(いいづな まるみ)
- ど先端研究所でも「癒やしオーラ」はナンバーワンのナース。
- 優しくナース向きとされる性格だが、非常に失敗が多い。
- 椿 良庵(つばき りょうあん)
- 自称、江戸時代からタイムスリップしてきた医者。悪代官の保護を訴え、その努力が反映されているかを確かめに現代に来たと言うが、育郎からはまったく信用されていない。
- 見た目が時代劇のため、伊坂医院を訪れるお年寄りからの評判はいい。自称するだけあって江戸時代のことには詳しいが、自動ドアやテレビゲームについて、そのものではなく手でボタンを押す形式であることや映像が実写並みであることに関心を示すなど、「昔」の基準がおかしいことも多い。
- 泉の女神(いずみのめがみ)
- 金の斧に登場するような女神。当初は対応について即答できなかった木こりと入れ違いで、両手に斧を持ったまま井坂医院へ訪れる。
- その後はしばしばナース山の前に現れ様々な二択を迫る。
- 最終的に「力士であるべき」という決断をナース山に押し付け、いくらでも自分のせいにしていいと女将の姿になってナース山に従う。
- ダミィ
- ど先端研究所の新製品である、医療行為の練習用の人形。乾電池で駆動するが、ほとんど人間と同じように動く。主にまるみの練習相手をこなす。
- 悪玉菌(あくだまきん)
- ど先端研究所から逃げ出した新種の悪玉菌。体長10cm程度で、様々ないたずらをする。
- リパ子(リパこ)
- 落語の「死神」のように、育郎が往診した先の患者の足元にいた死神。リパ子自身が見えるようにするまで他の誰の目にも見えなかったにも関わらず、とがりにだけは見ることができた。
- とがりにいじめられていたのを育郎に助けてもらった恩義から、ナースとなって井坂医院へやって来る。
- 沖乃 虎奈(おきの とらな)
- ど先端研究所のナース。育郎がとがりを認めないために、とがりのナースの資格を返上させるべくやって来た。
- 見た目は若い女性だが、20年ほど前に井坂医院に勤めていた過去がある。