なぎ
From Wikipedia, the free encyclopedia
和ぎ・凪・薙ぎと表記したときの意味合いの別。
- 「和ぎ」は和やか、穏やかな状態であり、主に心情や情勢に用いられる。
- 「凪」は和ぎと同意でもあるが、現在では風が無く穏やかな波のない海の状態をさす場合が多い。また、数少ない国字(和製漢字)であり風が止まっている状態をあらわしている。
- 「薙ぎ」は山が崩れ平らになりつつある状態や草木を刈った平坦な野原を指すが、横に打ち払う(薙ぎ払う)という意味もある。そのことから神事としての祓い清めを意味する。また薙の神事が日本各地にあり、内陸地方での嵐や大風を鎮める行為とされる。珍しい文字では「𡵢(なぎ)」があり、崩れという意味から薙ぎの当て字である。
「なぎ」には様々な漢字表記があり、同音異句の樹木や山・地名としても多く使われている。そのほとんどが日本の神道や神話や古神道における信仰の場所に関わるもので、神社の名や日本の神の名の一部として使われている。