舞台は、第二次世界大戦末期の昭和19年春、北海道は知床のマッカウス洞窟の中。
船が難破しここに漂着した船長、西川、八蔵、五助の4人。弱気な八蔵と五助に対して強気な西川は、生還を信じてこの2人と言い争いになる。腰痛の五助を残し、船長と西川は食料探しに出る。その間、五助は八蔵に自分が死んだら食料にされるのではないかと訴えるが、自分はそんなことはしないと八蔵は窘める。
それから、3日が経過し五助は息絶える。船長は西川を懐柔しようとする。八蔵は遺体を海に流すと主張するが、船長はそれを退ける。さらに3日が経過し、船長と西川は五助を喰う。衰弱した八蔵は、己を責める西川を慰める。