ひかりのまち (漫画)
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前作「素素晴らしい世界」に続く連作短編シリーズの第二段で、物語が進行するに連れて登場人物同士の関わりが深まっていく。東京郊外の広陵に開発された巨大な新興住宅地、通称「ひかりのまち」を舞台にした物語。
登場人物
- サトウ タイキ
- 5歳の幼児。星座はさそり座。血液型はAB型。生意気な口調で、死生についての独自の哲学を持っている。
- 幼稚園教諭のカオリの元交際者の生まれ変わりで、前世の記憶を持っているが、詳細は不明。
- 野津
- さよと共にひかりのまちへ部屋を見にやってきた男性。漫画家。
- さよ
- 野津と交際しているショートヘアの女性。
- 長谷川 助(はせがわ たすく)
- ひかりのまちで父親と二人暮らしをしている小学生。自殺の見届け屋で金を稼いでいて、自殺者の携帯電話を自分の部屋に保管している。ハル子のことを気にかけている。
- 柿澤 ハル子(かきざわ ハルこ)
- 16歳の少女。長谷川家の向かいの棟に住んでいる。高校には通っておらず、毎日のようにバスストップで座りこんでいる。二年前に芳一につけられた複数の刺傷が残っている。
- 西山
- 金髪でギャル風の高校生女子。友人からはニシマリと呼ばれている。高校卒業後は服飾の専門学校への進学を希望している。
- 東
- セミロングヘアの高校生女子。西山よりも頭一つ分背が高い。成績優秀で運動能力も高い優等生。父親は街外れの薬品工場のトップ。追試で一緒になった西山に「世界はいつか終わる」と唐突に告げ,UFOや幽霊と話したことがあると語っている。
- 伊藤 芳一(いとう ほういち)
- 細目で常に笑みを浮かべている男。額に第三の目のような丸い痣がある。ひかりのまちが開発される以前に存在した「朝日村」の出身。金を稼いでひかりのまちの土地を買い戻す野望を持っている。言動が荒っぽく、サトシに対して日常的に軽度の暴力を振るっている。
- サトシ
- 元医大生の青年。現在はアルバイトで金を稼いでいる。ひかりのまちから来るまで10分程の場所にある借家で、芳一と桃子と三人で共同生活を送っている。
- 桃子
- 芳一とサトシが二人で育てている幼女。母親は水商売風の女で、桃子を芳一とサトシに預けて失踪した。5年以上二人に育てられているが、未だに言葉を覚えられていない。