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アイムクレイジー

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『アイムクレイジー』は、2019年8月24日に公開された日本映画。9月6日より全国順次公開された。監督・脚本は工藤将亮、主演は古舘佑太郎。本作は工藤の長編監督デビュー作である。音楽活動に挫折しかけた青年が、作曲家の女性とその息子との出会いを通じて自らの生き方を見つめ直していく姿を描く。PG12指定[1]。

脚本 加藤結子
工藤将亮
製作総指揮 古賀俊輔
概要 アイムクレイジー, 監督 ...
アイムクレイジー
監督 工藤将亮
脚本 加藤結子
工藤将亮
製作総指揮 古賀俊輔
出演者 古舘佑太郎
桜井ユキ
佐々木聖輝
曽我部恵一
音楽 加藤綾太
主題歌 古舘佑太郎「LONELINESS BOY」
撮影 福本淳
編集 辻田恵美
製作会社 ザフール&スタッフ
配給 シンカ
公開 2019年8月24日
上映時間 86分
製作国 日本
言語 日本語
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企画

工藤は助監督として活動する中で映画制作への情熱を失いかけていた時期があり、「映画っぽい演出や決まり事から逸脱したい」という思いを込めて本作の制作に取り組んだ。また、「皆が同じである必要はなく、それぞれ違っていてよい」という考えから、『アイムクレイジー』のタイトルを付けた[2]。

工藤は本作以前に、森見登美彦の小説『太陽の塔』の映画化を企画し、主演と音楽を古舘佑太郎に依頼していた。この企画は実現しなかったものの、約4年後に本作で古舘を主演に起用し、再びタッグを組むこととなった[3]。

製作

バイト先の店長役は、脚本執筆時からミュージシャンの曽我部恵一をイメージして書かれ、役名も「曽我部」とされていた。主演の古舘佑太郎の後押しもあり、工藤が曽我部へ出演を依頼し、曽我部は映画初出演を果たした[2]。

撮影では「今までやったことのないことに挑戦する」ことを意識し、特に音楽演奏の場面では新しい表現を模索した。演奏シーンは曽我部と古舘の意見を取り入れながら撮影が進められ、桜井ユキは劇中で演奏するために楽器を持ち帰って練習した[2]。

あらすじ

音楽活動に限界を感じていたミュージシャンの佑樹は、最後のワンマンライブをもって音楽を辞める決意を固めていた。ライブ当日、アルバイト先へ向かう途中で交通事故に遭い、車を運転していた作曲家の美智子と、広汎性発達障害のある息子・健吾と出会う。成り行きから健吾の世話を任され、戸惑いながらも親子と交流を重ねる中で、困難な状況でも前向きに生きる美智子の姿に触れ、佑樹の心境は少しずつ変化していく。

ライブ直前、佑樹は新たな楽曲を書き上げ、自らの思いを込めて演奏する。ライブ後、美智子と語り合う中で、佑樹は「自分の人生を徹底的に生きるか、それとも社会が求める人生を漫然と続けるか」という自身の葛藤を口にするが、美智子から「で、どうするの?」と問われても答えを見いだせない。

その後、美智子から離婚調停中の夫に健吾を連れて行かれたことを知らされた佑樹は、健吾を取り戻すため美智子とともに夫のもとへ向かい、健吾を連れ戻す。美智子たちと別れた後、一人で歩く佑樹は再び自らの生き方を問い直す。「自分の人生を徹底的に生きるか、それとも社会が求める人生を漫然と続けるか」と自問し、「僕は……」と言いかけたところで物語は幕を閉じる。

キャスト

佑樹
演 - 古舘佑太郎[4][5]
音楽活動に限界を感じ、最後のワンマンライブをもって音楽を辞めようと考えているミュージシャン。交通事故をきっかけに美智子と健吾に出会う。
美智子
演 - 桜井ユキ[4][5]
作曲家。広汎性発達障害のある息子・健吾を育てるシングルマザー。困難な状況に置かれながらも前向きに生きている。
健吾
演 - 佐々木聖輝[3]
美智子の息子。広汎性発達障害があり、言語による意思疎通が苦手な少年。佑樹との交流を通じて、彼の心境の変化を促す存在となる。
曽我部
演 - 曽我部恵一[4][6][2]。
佑樹のアルバイト先である音楽喫茶の店長。音楽を愛する温厚な人物。

スタッフ

  • 監督・脚本 - 工藤将亮[1]
  • 脚本 - 加藤結子[1]
  • 製作統括 - 古賀俊輔[1]
  • 映像監督 - 福本淳[1]
  • 音楽 - 加藤綾太[1]
  • 美術 - 中村三五[1]
  • 編集 - 辻田恵美[1]
  • 衣装プロデュース - 澤田石和寛[1]
  • スタイリスト - 小笠原吉恵[1]
  • ヘアメイクデザイン - 倉田明美[1]
  • ヘアメイク - 高橋可菜[1]
  • 照明 - 佐藤宗史[1]
  • 助監督 - 足立博・藤原達昭[1]
  • プロデューサー - 大日方教史[1]
  • アソシエイトプロデューサー - 占部裕[1]
  • 企画協力 - 小川真司[1]
  • キャスティング - 梓菜穂子[1]
  • サウンドデザイン - 伊藤裕規[1]
  • 主題歌 - 古舘佑太郎「LONELINESS BOY」[7]
  • 製作会社 - ザフール&スタッフ[1]
  • 配給 - シンカ[1]

受賞歴

脚注

外部リンク

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