アウグスト・ジェニーナ
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1892年、ローマに生まれる。イル・モンド誌にて演劇批評や喜劇を執筆したのち、アルド・デ・ベネデッティの勧めのもと映画製作会社フィルム・ダルテ・イタリアーナでの映画づくりに身を転じる。ドイツやフランスにも渡り、フランスではルイーズ・ブルックス主演の映画『ミス・ヨーロッパ』の監督をつとめて話題を呼ぶ。その後、イタリアに戻って、ファシスト党のプロパガンダ映画をいくつか製作し、同党政治体制のもと開催されたヴェネツィア国際映画祭で最高賞のムッソリーニ杯を1936年、1940年、1942年の3度にわたって受賞[1]。
戦後はネオレアリズモに接近し、1950年には、聖人マリア・ゴレッティを描いた映画『沼の上の空』でイタリアの映画賞であるナストロ・ダルジェント賞の最優秀作品監督賞を受賞した[1]。
この作品はネオリアリズモとしてはメロドラマ的過ぎたものの、作品としては高く評価された。