閉鎖経済
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概要
歴史
現代において「閉鎖的な国家」のイメージの代表格である北朝鮮でさえ、中国やロシア、ベトナムなどと公的な貿易関係を維持しているように、完全的に閉鎖経済と言える国家は存在しない。
以下の国家は歴史上において閉鎖経済を実行したとされている:
- 中国 - 明代の海禁体制下(後に緩和)
- ミャンマー(ビルマ) - ビルマ式社会主義体制(1962-1989)
- カンボジア - クメール・ルージュ政権下(1975-1979)
- ブータン王国(1999年まで)
- アフガニスタン - タリバン政権下(1996-2001)
日本の江戸時代の鎖国は外国との貿易が完全になかったわけではないが、強く限定されかつ厳格な管理下に置かれていたため極めて「閉鎖経済」的であると言える。
鎖国下の日本では自己完結的な経済循環システムが形成されていた。黒船来航以降、日本が世界的な資本主義体制に組み込まれ貿易を拡大した結果、世界の価格体系への調整過程で様々な混乱が招かれていた。米価の高騰や、二重為替レートの濫発などがその例である。