アオリイカ
ヤリイカ科アオリイカ属のイカ
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アオリイカ(障泥烏賊、Sepioteuthis lessoniana)は、閉眼目ヤリイカ科アオリイカ属に属するイカの一種。日本沿岸に分布するイカとしては大型の部類で、食用や釣りの対象として人気がある。
| アオリイカ | |||||||||||||||||||||
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アオリイカ Sepioteuthis lessoniana | |||||||||||||||||||||
| 保全状況評価 | |||||||||||||||||||||
| DATA DEFICIENT (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||
| Sepioteuthis lessoniana Ferussac, 1831 in Lesson, 1830-1831 | |||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||
| アオリイカ(障泥烏賊) | |||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||
| Bigfin Reef Squid |
和名・別称
形態
生態
分布
利用
漁獲
主に大型個体が産卵のために浅場にやってくる春から夏にかけてが旬だが、地方によっては秋に浅場で成長した幼体を狙って漁獲する。
資源量を増やすため、木材の枝葉や網かごでつくった人工産卵礁を海に沈めることが試みられている[2]。
日本国内で捕獲されるアオリイカは漁獲量が少なく、料理屋や料亭などで消費される高級品となっており、一般に国内で流通・販売されているものの多くは輸入品であり、近年[いつ?]東南アジア方面からの輸入が増加している。
食用
肉質は弾力性に富み、甘みがある。遊離アミノ酸が国産のイカとしては最高水準であり、旨みが強い。刺身、天ぷら、煮付け、寿司などに利用されるが、徳島県牟岐町には、アオリイカとそのイカ墨を使ったアオリイカ黒焼きそばというご当地料理がある。
釣り
アオリイカは大型で、しかも港の防波堤などで釣れる手軽さもある。そのため、日本古来の「餌木」という疑似餌を使った釣りが幅広い年齢層に人気を呼んでいる。また、餌木に対して活きた魚を泳がせてアオリイカに捕食させ、「ヤエン」と呼ばれる釣具を降ろして掛ける「ヤエン釣り」という釣法もある。近年[いつ?]アオリイカブームに乗り、ヤエン釣り人口も増加傾向にある。しかし他の釣り[要説明]も含め、釣り人たちによるゴミのポイ捨てや違法駐車、無断駐車、釣ったイカの墨が漁港を汚すなどの問題も顕在化している。
養殖
2023年9月、沖縄科学技術大学院大学の研究チームがアオリイカの養殖に世界で初めて成功したと伝えられた。これまでイカの養殖は、その特有の性格や習性などの理由で難しいとされてきたが、同チームはイカの「衣・食・住」の改善や、成長を追跡するツールの開発、死んだ餌の使用などの方法で養殖の成功を収めた。 [3]しかしコスト高のため量産は現実的に困難な状況である。
分類

ヤリイカ亜科 (Loligininae) から独立してアオリイカ亜科(Sepioteuthinae)とする分類もある。
- アオリイカ属 Sepioteuthis
- オーストラリアアオリイカ Sepioteuthis australis Southern Reef Squid or Calamari Squid - オーストラリア南部沿岸。
- アオリイカ Sepioteuthis lessoniana Ferussac, 1831 in Lesson, 1830-1831 Bigfin Reef Squid - インド洋から太平洋。今後は数種に再分類される可能性が高い[4]。
- Sepioteuthis loliginiformis
- アメリカアオリイカ Sepioteuthis sepioidea Caribbean Reef Squid - カリブ海。