アジアビジョン
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アジアビジョンとは、フジテレビ初代社長水野成夫が構想した国際放送ネットワーク、およびこの構想を実現するために設立した準備会社である。
この構想の内容は、日本(フジテレビ)がリードし、アメリカ統治下の沖縄、台湾(中華民国)など、東南アジアをカバーするテレビネットワークを形成することである[1]。構想を実現させるために、フジテレビは1962年4月1日にアジアビジョン社を設立し、東南アジアでのテレビ局設立計画と調査作業を行った。
しかし、開局まで実現したのは沖縄テレビのフジテレビ系列入り、および台湾電視公司の開局だけだった。また、フジテレビが1961年にフィリピンの国際放送会社と連携協定を締結したこともこの構想の成果であるがあげられる[2]。アジアビジョン社自体は1966年に休眠状態に入ったが、1976年度まで存続していた[3]。