アジリジン
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| 物質名 | |||
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Aziridine | |||
別名 Azacyclopropane, Ethylene imine | |||
| 識別情報 | |||
3D model (JSmol) |
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| ChemSpider | |||
| ECHA InfoCard | 100.005.268 | ||
| EC番号 |
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| KEGG | |||
CompTox Dashboard (EPA) |
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| 性質 | |||
| C2H5N | |||
| モル質量 | 43.069 g·mol−1 | ||
| 外観 | 無色の粘性液体[1] | ||
| 密度 | 0.8321 g/ml 20 °C[2] | ||
| 融点 | -77.9°C | ||
| 沸点 | 56°C | ||
| 混和性 | |||
| 危険性 | |||
| 労働安全衛生 (OHS/OSH): | |||
主な危険性 |
高い可燃性、有毒 | ||
| GHS表示: | |||
| Danger | |||
| H225, H300, H310, H314, H330, H340, H350, H411 | |||
| P201, P202, P210, P233, P240, P241, P242, P243, P260, P262, P264, P270, P271, P273, P280, P281, P284, P301+P310, P301+P330+P331, P302+P350, P303+P361+P353, P304+P340, P305+P351+P338, P308+P313, P310, P320, P321, P322, P330, P361, P363, P370+P378, P391, P403+P233, P403+P235, P405, P501 | |||
| NFPA 704(ファイア・ダイアモンド) | |||
| 引火点 | −11 °C (12 °F; 262 K) | ||
| 322 °C (612 °F; 595 K) | |||
| 爆発限界 | 3.6–46% | ||
| 致死量または濃度 (LD, LC) | |||
半数致死濃度 LC50 |
250 ppm (ラット, 1 時間) 250 ppm (モルモット, 1 時間) 62 ppm (ラット, 4 時間) 223 ppm (マウス, 2 時間) 56 ppm (ラット, 2 時間) 2236 ppm (マウス, 10 分)[3] | ||
LCLo (最低致死濃度) |
25 ppm (モルモット, 8 時間) 56 ppm (ウサギ, 2 時間)[3] | ||
| NIOSH(米国の健康曝露限度): | |||
| OSHA-Regulated Carcinogen[4] | |||
| Ca[4] | |||
| Ca [100 ppm][4] | |||
| 関連する物質 | |||
| 関連する複素環式化合物 | ボリラン, エチレンオキシド, エチレンスルフィド | ||
アジリジン (Aziridine) は、窒素原子1つと炭素原子2つからなり、分子式が C2H5N と表されるヘテロ三員環化合物(慣用名: エチレンイミン)のIUPAC系統名、およびこの三員環の構造を持つ有機化合物の総称(アジリジン類)である[5][6]。 母化合物エチレンイミンについては項目: エチレンイミンを参照。
合成
アジリジン環は何通りかの方法で合成することができる。これらをアジリジン化という。
ハロアミンとアミノアルコールの環化
分子間求核置換反応で、アミノ基が隣接するハロゲンと置換するとハロアミンからアジリジンを生成する。アミノアルコールでも同様の反応が起こるが、ヒドロキシ基を予め良い脱離基に変換しておく必要がある。アミノアルコールの環化反応はウェンケル合成と呼ばれ、ハロアミンからのものはガブリエルエチレンイミン法と呼ばれる[7]。
ニトレン付加
アルケンへのニトレンの付加はアジリジン合成の優れた方法である。ニトレンはアジ化合物の光分解または熱分解によって作られる[8]。
トリアゾリンの分解
トリアゾリンを熱分解もしくは光分解すると窒素原子が外れ、アジリジンが残る。トリアゾリンはアジ化合物とアルケンの付加環化反応で作られる。
エポキシドから
アジ化ナトリウムの存在下でエポキシドを開環し、続いてトリフェニルホスフィンで還元して窒素原子を除くとアジリジンができる[9]。


