アビ属
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分布
形態
最大種はハシジロアビで全長約89cm。最小種はアビで全長約63cm。大きさはハシジロアビ、ハシグロアビ、オオハム、シロエリオオハム、アビの順で小さくなる。
嘴は先がとがり、シロエリオオハム、オオハム、ハシグロアビではまっすぐであるが、アビとハシジロアビは少し上に反っている。
胴体は扁平かつ楕円形で、潜水の際に水の抵抗を減らしたり波が強い時でも安定した姿勢を保つことができる。
足は胴体の後部に位置し水掻きが発達する。
夏羽と冬羽があるが雌雄同色。夏羽は光沢のある黒の背に四角いチェック模様の白斑が並ぶものが多い。冬羽は上面が灰褐色、下面が白色で地味な色になる。
生態
系統と分類
位置づけ
→「アビ目」も参照
DNA - DNA分子交雑法を用いたSibley-Ahlquist鳥類分類ではコウノトリ目ミズナギドリ上科にアビ科として、ペンギン科・ミズナギドリ科と共に分類された。実際、アビ目はペンギン目+ミズナギドリ目+コウノトリ目+ペリカン目と姉妹群である可能性が高く、Sibley らは見当外れというわけではなかったが、ペンギン目+ミズナギドリ目により近縁というわけではない[2]。
種
- Gavia adamsii ハシジロアビ Yellow-billed Loon (White‐billed Diver)
- Gavia arctica オオハム Black-throated Loon (Black‐throated Diver)
- Gavia immer ハシグロアビ Great Northern Loon (Great Northern diver)
- Gavia pacifica シロエリオオハム Pacific Loon (Pacific Diver)
- Gavia stellata アビ Red‐throated Loon (Red‐throated Diver)
オオハムとシロエリオオハム、ハシジロアビとハシグロアビはよく似ており、それぞれを同種と考えた学者もいる。かつて日本でもオオハムとシロエリオオハムは同じ種で亜種の違いとしていた。
人間との関係
漁師に魚群の目印とされ大切にされることもある。
