アフリカチヌ属

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アフリカチヌ属
Diplodus cervinus
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: ニザダイ目 Acanthuriformes
: タイ科 Sparidae
: アフリカチヌ属 Diplodus
学名
Diplodus
Rafinesque, 1810
タイプ種
Sparus annularis
Linnaeus, 1758
シノニム[1]

アフリカチヌ属 (学名: Diplodus) は、タイ科の下位分類群の1つ。大西洋、西インド洋地中海に分布する。

1814年にフランス博物学者であるコンスタンティン・サミュエル・ラフィネスクによって初めて属として提案され、その唯一の種は Sparus annularis であった[1]S. dentex は、1758年にカール・フォン・リンネによって「自然の体系」の中で記載され、タイプ産地は地中海であった[2]。3つの系統群が存在し、1つ目はチチュウカイチヌと D. bellottii、2つ目はアフリカチヌと D. prayensis から構成され、3つ目はさらに細分化される。最初のサブ系統群はシマチヌとオグロダイから構成され、2つ目は D. fasciatus と広義の D. cervinus (D. hottentotusD. omanensisマスカリン諸島固有の D. striatus を含む) から構成され、3つ目はアフリカチヌ (D. prayensis を含む) とサルゴ種群から構成される。サルゴ種群は西大西洋の種、スミツキダイ、D. bermudensisD. caudimaculaD. holbrooki から構成される。紅海固有種の D. noctインド洋固有種の D. kotschyi、東地中海D. levantinus、東大西洋の D. ascensionisD. cadenatiD. capensisD. helenaeD. lineatus、サルゴから成る。またサルゴ種群はカーボベルデ地域に起源を持ち、そこから拡散して種分化したと考えられている[3]。アフリカチヌ亜科に分類されることもあるが[4]、『Fishes of the World』第5版ではタイ科に亜科を認めていない。従来スズキ目に分類されていたが、『Fishes of the World』第5版では、タイ目に分類されている[5]。属名は「二重の歯」を意味し、ラフィネスクは意味を説明していないが、切歯大臼歯の2種の歯があること、または切歯が二重になっていることに由来する[6]

下位分類

以下の種が分類されている[7]

分布

大西洋地中海黒海インド洋西部に分布する[7]

形態

脚注

関連項目

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