アプサロン (フリゲート)
アブサロン級多目的支援艦
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艦歴
2003年11月28日にデンマークのオデンセ造船所で起工され、2004年2月25日に進水、2004年10月19日にデンマーク海軍に就役した[1][注釈 1]。就役当初の艦種は多目的支援艦であり、艦番号はL16であった[1]。
2007年、艦に完全な武装と電子装備が搭載された[4][5][6]。
2008年8月より、第150合同任務部隊の一員としてアフリカの角周辺海域の海上治安作戦に従事[7]。9月上旬には2度にわたり商船に対する海賊の襲撃を阻止し、17日にはアデン湾で不審な小型船2隻を臨検して海賊行為に使用できる武器などを押収し乗員を拘束するなど実績を重ね、さらに作戦後期には、沖合での哨戒だけでなく海岸線の監視によって陸上拠点を封鎖し、行動を抑制することに成功したとされる[8][9][10]。活動は2009年3月まで行われ、最終的に88名の海賊を拘束し、銃器56丁、移乗用はしご8基、GPS機器4台、携帯電話5台を押収した[11]。
2010年以降はNATOの対海賊作戦「オーシャン・シールド」参加艦艇の一隻として、同じくアフリカの角周辺に複数回派遣されて任務にあたった[12][13][14]。こちらでも襲撃された商船の救助などの実績を上げており、2011年には、エスベアン・スナーレとアプサロンの対海賊作戦実施に対し、デンマーク船主協会から海事賞が贈られている[15][16]。
2017年9月、「ノーザン・コースト」演習に参加中、乗員1名がハッチに頭部を挟まれ死亡する事故があった[18]。
2020年、デンマーク海軍はアプサロン級の艦種をフリゲートに変更することを決定し、アプサロンも10月19日付で艦種を変更するとともに艦番号をF341に改めた[2][4][19]。これに伴い曳航ソナーの追加装備が計画されており、2025年2月にアトラス・エレクトロニーク社製の曳航式低周波アクティブアレイソナー(TAS)が選定された[20]。