アマゾナス級哨戒艦

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アマゾナス級哨戒艦
P122 アラグアリ
P122 アラグアリ
基本情報
艦種 哨戒艦
建造所 BAE システムズ・サーフェス・シップス[1]
運用者  ブラジル海軍
就役期間 2012年[1] - 現役[2]
建造数 3隻[1]
要目
満載排水量 2,286 t[1]
全長 90.5 m[1]
13.5 m[1]
吃水 3.5 m[1]
主機 MAN 16RK 280 ディーゼルエンジン×2基[1]
推進器 スクリュープロペラ×2軸[1]
最大速力 25ノット[1]
航続距離 5,500海里(12ノット巡航時)[1]
乗員 89名[1]
兵装
  • MSI DS30M 30mm機関砲×1基[1]
  • MSI DS25M 25mm機関砲×2基[1]
  • 12.7mm重機関銃×2基[1]
搭載機 ヘリコプター甲板のみ[1]
搭載艇 パシフィック24 複合艇[1]
FCS Ultra Osiris[1]
レーダー
  • Terma 4110 対空/対水上捜索レーダー[1]
  • 航海レーダー[1]
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アマゾナス級哨戒艦(アマゾナスきゅうしょうかいかん、英語: Amazonas-class offshore patrol vessel)は、ブラジル海軍哨戒艦の艦級[1]BAE システムズ・サーフェス・シップスで建造され、2012年から2013年にかけて3隻が就役した[1]。2024年時点で、全艦が現役である[2]

「ポート・オブ・スペイン」時代の艦影(2010年2月)

本級は、元々トリニダード・トバゴが2007年4月にヴォスパー・ソーニークロフト社に発注したポート・オブ・スペイン級巡視船で、カリブ海での麻薬密輸対策や災害救援活動用として建造されていた[1][3]。その後ヴォスパー・ソーニークロフト社の造船部門がBAEシステムズと合併したことで建造は遅延したものの、乗員の訓練も行われ、2010年には1番艦が引き渡し直前まで進んでいたが、トリニダード・トバゴで政権交代が起こり、2010年9月に新政権によって建造契約は破棄された[1][3][4]

その後、宙に浮いた本級はポーツマス港で別の買い手を待っていたが、最終的にブラジル海軍が1億3,300万ポンドで購入することになり、2012年から2013年にかけて引き渡しが行われた[3]

設計

本級の設計は、イギリス海軍リバー型哨戒艦をベースとしている[1]。全長90.5メートル、満載排水量は2,286トンで、乗員数は89名である[1]。主機関にはドイツのMAN社製ディーゼルエンジン2基を搭載し、速力は最大25ノットを発揮できる[1]。災害救援や軍事輸送用としてISOコンテナの搭載スペースがあり、16トンクレーンも備えている[1]

武装としては、DS30M英語版 30ミリ機関砲1基とDS25M 25ミリ機関砲2基、12.7ミリ重機関銃2基がある[1]。格納庫はなく固有の艦載機は持たないが、後部にヘリコプター甲板があり、中型ヘリコプター1機が着艦可能である[1]

同型艦

#艦名建造所 進水就役 現況
P120[1]アマゾナス
Amazonas
[1]
BAE システムズ・サーフェス・シップス[1] 2009年
8月7日[1]
2012年
6月29日[1]
現役[2]
P121[1]アパ
Apa
[1]
2009年
11月19日[1]
2012年
11月30日[1]
現役[2]
P122[1] アラグアリ
Araguari
[1]
2010年
7月16日[1]
2013年
6月19日[1]
現役[2]

トリニダード・トバゴで予定されていた艦番号と艦名は、「CG50 ポート・オブ・スペイン」「CG51 スカボロー」「CG52 サン・フェルナンド」であった[1]

脚注

参考文献

関連項目

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