アミノフィリン

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アミノフィリン
臨床データ
AHFS/
Drugs.com
患者向け情報(英語)
Consumer Drug Information
MedlinePlus a601015
胎児危険度分類
  • AU: A
    投与経路 経口, i.v.
    ATCコード
    法的地位
    法的地位
    薬物動態データ
    タンパク結合 60%
    消失半減期 7-9 時間
    識別子
    CAS登録番号
    PubChem
    CID
    DrugBank
    ChemSpider
    UNII
    KEGG
    ChEMBL
    CompTox
    Dashboard

    (EPA)
    ECHA InfoCard 100.005.696 ウィキデータを編集
    化学的および物理的データ
    化学式 C16H24N10O4
    分子量 420.427 g/mol g·mol−1
    3D model
    (JSmol)
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    アミノフィリン(Aminophylline)とは、キサンチン誘導体のアルカロイドの1つであるテオフィリンに、12当量のエチレンジアミンを加えて、水溶性を高めた薬剤である。

    アミノフィリンは、強心作用、利尿作用、気管支平滑筋弛緩作用などを有する[1][2]。ただし、この生理作用の本体は、テオフィリンによる。テオフィリンは血液脳関門も突破するため、末梢だけでなく中枢神経系にも作用する。

    ホスホジエステラーゼの阻害薬であり[3]、細胞内でのcAMPを増加させる。また、アデノシン受容体をブロックする。これらの作用によって、気管支平滑筋を弛緩させる。さらに、中枢神経系を興奮る作用も有し、呼吸興奮作用も有する。

    効能・効果

    経口薬では、気管支喘息、喘息性(様)気管支炎、閉塞性肺疾患肺気腫慢性気管支炎など)における呼吸困難、肺性心鬱血性心不全心臓喘息(発作予防)が承認されている。

    注射薬では他に、肺水腫心臓喘息(発作治療)、チェーン・ストークス呼吸狭心症(発作予防)、脳卒中発作急性期、早産や未熟児の原発性無呼吸 が加わる。

    注射薬はアナフィラキシーの治療にも用い得る[4]。外用薬として使用すると、局所の体脂肪を減少させるとの研究がある[5]心停止への応用が検討された事もあるが、有効性を示せなかった[6][7]

    副作用

    重大な副作用には、

    が挙げられている[8][9]

    なお、アミノフィリンの薬効本体であるテオフィリンは、血中濃度8〜20 (µg/mL)が治療域であり、それを超えると中毒症状が発生する。典型的には悪心・嘔吐等の消化器症状や心拍数増加(100〜120/分)に始まり、呼吸促進、不整脈、痙攣・中枢症状へと進む。

    薬物動態

    製剤学

    出典

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