アメリカドクトカゲ
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| アメリカドクトカゲ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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アメリカドクトカゲ Heloderma suspectum | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 保全状況評価[a 1][a 2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| NEAR THREATENED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) ワシントン条約附属書II | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| Heloderma suspectum Cope, 1867 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| アメリカドクトカゲ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| Gila monster |
アメリカドクトカゲ(Heloderma suspectum)は、爬虫綱有鱗目ドクトカゲ科ドクトカゲ属に分類されるトカゲ。別名ヒラモンスター。
形態
全長23-35センチメートル、最大で50センチメートル以上に達する[3]。頭胴長22-35センチメートル[1]。尾は短く頭胴長の55%以下で、栄養状態の悪い個体でない限り太い[3]。体色はピンクや橙で、暗褐色の横帯が入る[1][3]。横帯にピンクや橙の斑紋が入る個体もいる[1]。
- H. s. suspectum アミメアメリカドクトカゲ
- 横帯に斑紋が入って不明瞭になり、不定形な斑紋や眼状斑に見える[2]。
- H. s. cinctum オビアメリカドクトカゲ
- 地色の部分が明瞭な横帯になる[2]。
毒
噛まれると激しい痛みや患部の腫れ、浮腫、眩暈、吐き気、重篤な例では心臓への異常、アナフィラキシーショックなどの症状が出る[2]が、健康な成人の場合は噛まれても死に至ることは稀とされる[3]。
分類
生態
人間との関係
マリコバ族などの原住民の間では獲物や外敵に毒息を吹きかけ殺す怪物として恐れられていた[2]。
過去にはペット用の乱獲によって生息数が減少し、生息環境の悪化も懸念されている[1]。多くの生息地では野生個体は保護の対象とされている[1]。
ペットとして飼育されることもあり、日本にも輸入されている。2006年に動物愛護法により特定動物に指定されたため、日本で本種を飼育するには自治体から飼養・保管許可を受けなければならず、獣医師によるマイクロチップの埋め込み等も必要である[2]。また、2020年6月からは、愛玩飼養は禁止された。取扱いには細心の注意を払い、革手袋を着用して絶対に素手で扱わないなどの安全対策を怠らないようにする[2]。
唾液に含まれる分泌物(Exendin-4)は2型糖尿病の治療薬であるGLP-1受容体作動薬(エキセナチド KEGG D04121)として用いられている。
1959年に『ジャイアント・ヒラ・モンスター(邦題:大蜥蜴の怪)』というカルト・フィルムが作られた(本作で出ているのはメキシコドクトカゲの方である)[4]