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アモールとプシュケ (クレスピ)

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製作年1709年ごろ
寸法130 cm × 215 cm (51 in × 85 in)
『アモールとプシュケ』
イタリア語: Amore e Psiche
英語: Cupid and Psyche
作者ジュゼッペ・マリア・クレスピ
製作年1709年ごろ
種類キャンバス上に油彩
寸法130 cm × 215 cm (51 in × 85 in)
所蔵ウフィツィ美術館フィレンツェ

アモールとプシュケ』(: Amore e Psiche, : Cupid and Psyche)は、17-18世紀イタリアボローニャ派の画家ジュゼッペ・マリア・クレスピキャンバス上に油彩で制作した絵画である。アモールプシュケを主題としている[1]。おそらくトスカーナ大公フェルディナンド・デ・メディチの委嘱により1709年に描かれたが、彼の1713年の目録には記載されていない。1940年にフィレンツェウフィツィ美術館からポッジョ・ア・カイアーノヴィラ・メディチェア英語版に移されたが、ドイツに持ち去られた後の1945年にウフィツィ美術館に戻された[1]。1990年には、ステファノ・スカルペッリ (Stefano Scarpelli) によって修復を受けている[2]

シモン・ヴーエ『プシュケとアモール』 (1626-1629年)、リヨン美術館リヨン

ある国の王女だったプシュケは、ヴィーナスの再来と呼ばれるほどの美貌で、人々の崇拝を集めていた[3]。そのことに憤慨したヴィーナスは、プシュケを陥れるために「世界中で一番みじめでいやらしい男に恋をするようにさせる」ことを息子の愛の神アモールに命じる。しかし、プシュケを見たアモールは彼女の美しさに見とれ、誤って自分の黄金の矢で自分の足を傷つけてしまう。こうして、プシュケに恋をしたアモールは、西風に彼女を立派な宮殿に運ばせ、毎夜明け方まで彼女を訪れるようになる。アモールはプシュケに自分の見ることを禁じていたが、ある日、宮殿にやってきたプシュケの姉たちが彼女をそそのかすと、彼女はアモールが大ヘビではないかと疑うにいたった[3]

絵画は、アモールに禁じられたにもかかわらず、とうとうプシュケがアモールの姿を見る瞬間を描いている。そして、プシュケは手に持っていたランプから沸騰する油を一滴零し、アモールを目覚めさせてしまう。ランプは、2人の姿とカーテンの襞を部分的に照らし出している。カーテンはアモールの顔と上半身を包む薄暗がりの中で目立っており、アモールは自身を照らす光をまぶしがるかのように手をプシュケの方に差し出している[4]

最終的に、アモールはプシュケが言いつけを破ったことに怒り、彼女を残して天高く飛び立っていく[3]

展示歴

脚注

参考文献

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