Wikiwand AI

アルゼンチン宇宙活動委員会

From Wikipedia, the free encyclopedia

アルゼンチン宇宙活動委員会(Comisión Nacional de Actividades Espaciales, CONAE)はアルゼンチン宇宙開発機関

正式名称 Comisión Nacional de Actividades Espaciales
日本語名称 アルゼンチン宇宙活動委員会
英語名称 National Space Activities Commission
略称 CONAE
概要 アルゼンチン宇宙活動委員会, 正式名称 ...
アルゼンチン宇宙活動委員会
正式名称 Comisión Nacional de Actividades Espaciales
日本語名称 アルゼンチン宇宙活動委員会
英語名称 National Space Activities Commission
略称 CONAE
所在地 アルゼンチン
予算 383 millon ARS ($96 million) (2011)[1]
代表 Josefina Pérès
設立年月日 1991年5月28日
前身 宇宙研究委員会(CNIE)
拠点 ブエノスアイレス(本部)
ウェブサイト www.conae.gob.ar
テンプレートを表示
閉じる

概要

コルドバにあるトラッキングアンテナ

アルゼンチンの宇宙研究活動は、アルゼンチン空軍が全権を持つ宇宙研究委員会(Comisión Nacional de Investigaciones Espaciales、CNIE)が1960年代から管轄していた[2]。1970年代から始まったコンドルミサイル英語版計画が1991年に中止された後、CNIEの施設や人材を引き継ぐ形で、カルロス・メネム政権下の1991年5月28日に、大統領直轄の非軍事機関として宇宙活動委員会(CONAE)が設立された。CONAEは、対外関係国際商務省下の宇宙開発局として、宇宙プログラムを立案、遂行、運営している[2]

CONAEの1995~2006年期間の戦略的事業計画の中心は科学・通信衛星であり、主要プログラムとして、イタリア宇宙機関と協力した地球観測通信衛星SAOCOMや、SAC衛星シリーズの開発、国内におけるテレメトリ・トラッキング・コマンド(TT&C)地上局の整備などがあげられる[2]

そのほか1980年12月設立のMar Chiquita英語版地上局でランドサットデータを受信しVincente Lopezセンターで処理と保存、解析を行っていたが、受信装置の故障発生後は修理せず、休止したままとなっている[2]

国際協力における主なパートナーはアメリカ航空宇宙局およびイタリア宇宙機関で、ほかにブラジル、ベルギー、ドイツ等とも協力実績がある[2]

国営企業のINVAP英語版社がCONAEの宇宙活動を全面的に支援しており、CONAEが開発しているSAC衛星シリーズの設計開発のほか、衛星の運用、地球観測衛星のデータ解析等、CONAEの全活動をカバーしている[2]

人工衛星

スペースシャトルからみたSAC-A

1996年11月4日にペガサスロケットによってアルゼンチン初の科学衛星SAC-Bを打ち上げた。しかしロケット側に問題が発生して衛星の分離が出来ず、ソーラーパネルの展開ができないままバッテリーが切れるまでしか運用できなかった。

1998年12月3日に質量約70kgの技術試験マイクロ衛星SAC-Aスペースシャトルによって打ち上げた。

2000年11月21日にはデルタロケットによってSAC-Cを打ち上げた。質量約500kgの中分解能陸域・海洋・大気・地磁気観測衛星で、アルゼンチンやその他南半球地域に衛星画像を提供している。なおこの衛星はNASAのLandsat 7英語版TERRAEO-1と共にAM衛星コンステレーションを構成している。

SAC-Dの打上げ

アルゼンチンの衛星として最も新しく打ち上げられたのが、2011年6月10日打上げのSAC-Dである。NASAや他国の機関と協力して開発され、海洋観測等を主目的とする。運用期間は5年。

現在、ブラジルと協力した地球観測衛星SAC-E[2]、イタリア宇宙機関と協力したSAOCOMの開発を行っている。

参考文献

外部リンク

Related Articles

Timelines

Top Qs

Fact Checks