アルフレート・レードル
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オーストリアの対敵諜報部長だったが、同性愛者であることをロシアの諜報部員に掴まれ、脅しに屈して二重スパイとなった[1]。ガリツィアにオーストリアの要塞を建設する計画などをロシアに洩らした[1]。ロシアからの報酬を受け取っている現場を確認したオーストリア当局に、裏切りの証拠を突きつけられ、全てを自白。拳銃を渡され、自決した[1]。
オーストリア当局はこの醜聞をもみ消そうとしたが、プラハの特派員エゴン・エルヴィン・キッシュによって公表され、国際的なセンセーションが巻き起こった[2]。
セルビア進攻を想定した動員計画「Plan III」の内容も完全に漏洩しており、そのせいでオーストリアは第一次世界大戦の序盤において大苦戦を強いられた[3]。軍事歴史家によると、レードルのせいで約50万人のオーストリア兵が犠牲になったという[3]。
映画
- 『レードル大佐 (1925年)』:1925年に制作されたサイレント映画。監督はハンス・オットー・レーヴェンシュタイン
- 『スパイ (映画)』:1955年に制作された、オーストリアの歴史映画。監督はフランツ・アンテル。
- 『連隊長レドル』:1985年に制作された、ドイツ・オーストリア・ハンガリー合作映画。監督はサボー・イシュトヴァーン。