アロイス・アウアー
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ヴェルスに生まれた。植字工としての訓練を受けた。余暇にフランス語、イタリア語、英語を学んだ。1837年にリンツの高校のイタリア語の講師になり、1839年からドイツ、スイス、フランス、イギリスを旅し、各国語に習熟するとともに、活字印刷技術を学び、1841年に王室印刷局の局長に任じられて、1868年までその職にあり、彼の管理下で、帝国印刷局は、ヨーロッパで最大の印刷所となった。1847年には東洋学者のアウグスト・プフィッツマイアーの依頼で柳亭種彦著・歌川豊国絵の『浮世形六枚屏風』の覆刻を手掛けて合計856種類の活字を製作し、これは連綿体平仮名の世界初の活字化となった[1]。1853年に、鉛や軟質材質に実際の植物などの型をとって印刷するNaturselbstdruckの発明を発表し、この技術は、ヘンリー・ブラッドベリ(Henry Bradbury)らによって植物学、博物学の書物の出版に用いられた。自らも博物学、物理学、言語学に興味を持ち、自著を含む多くの書籍を出版した。写真掲載した書籍の出版のパイオニアでもある。
息子のカール・アウアー・フォン・ヴェルスバッハは希土類元素のプラセオジム、ネオジムを発見した化学者、発明家である。

