アンクル・ウォルター

From Wikipedia, the free encyclopedia

アンクル・ウォルター

アンクル・ウォルターは、バラ園芸品種の1つ。1963年アイルランドで、サミュエル・D.マグレディⅣによって作出された[1][注 1]。日本では昔から、赤色のつるバラの定番品種として栽培されている[1]

返り咲き性のハイブリッド・ティー系のモダンローズ[2]。春以降も返り咲くが、秋の花数は少ない[1]。返り咲き性はあまり良いとは言えず、気ままに花が咲く[2][3]。交配種は、Detroiter×Heidelberg[2][3]。日本の暖地では、樹高が4.0mになり普通はつるバラとして利用されているが、寒冷地ではブッシュとして扱うこともできる[2]。イギリスでは樹高が1.5mのブッシュ樹形である[2][4]。花色は鮮やかな赤色で、ベルベットのような光沢がある[2]。花径は10cm[2]。花型は剣弁高芯咲きの整形花[2]。花付きがよい[2]。数輪の房咲きになることが多い[1]。開花速度は速いが、比較的花もちは良い[1][注 2]。やや早咲きである[1]。花弁の質がよく、雨でも傷まない[1]。花の香りの強さは微香[2]。生育が旺盛で、シュートもよく発生する[1][2]。シュートには元から先まで花が付くので、つるバラとしての性質が優れている[1][注 3]。花枝、シュートはともに垂直に伸びる[1]。花枝は長め[3]。樹勢は強い[2]。耐病性は普通[2]うどん粉病、黒点病ともに耐病性は普通[2]。順調に生育させるには定期的な薬剤散布が必要である[1][2]。品種名は、作出者の叔父の名前から採られた[1]

Related Articles

Wikiwand AI