アンデス危機

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アンデス危機(アンデスきき)とは、2008年3月に南米コロンビアと隣国であるベネズエラエクアドルとの間で軍事衝突の危険を招いた事件である。

2008年アンデス外交危機
戦争
年月日2008年3月1日 - 3月7日(6日間)
場所コロンビアエクアドルベネズエラ
結果:外交的解決
交戦勢力
コロンビアの旗 コロンビア

支援:
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

エクアドルの旗 エクアドル
ベネズエラの旗 ベネズエラ

支援:
 キューバ
ニカラグアの旗 ニカラグア

指導者・指揮官
コロンビアの旗 アルバロ・ウリベ エクアドルの旗 ラファエル・コレア
ベネズエラの旗 ウゴ・チャベス

発端は、2008年3月1日コロンビア軍左翼ゲリラコロンビア革命軍(FARC)」を攻撃するためにエクアドル領内に越境したことがきっかけである。この空爆でFARCナンバー2でスポークスマンだったラウル・レジェスとその家族ら23人が殺害され、遺体はコロンビア軍が回収した。

エクアドル大統領ラファエル・コレアは激烈な反応を示し、コロンビアとの国交断絶を発表。コロンビア国境に軍を集結させた。盟邦関係にあるベネズエラとニカラグアもコロンビアを非難し、「戦争も辞さず」との強硬姿勢を見せ、コロンビア国境に軍を集結させた。

その後、米州機構の仲介でコロンビアが謝罪し、事態の解決が宣言され、戦争は避けることができた。しかし、コロンビアとベネズエラ、エクアドルとのわだかまりは依然残っており、外交関係も最低限維持するのみという険悪な関係となってしまった。

危機の再来

関連項目

脚注

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