アントニオ・デルガド

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アントニオ・デルガド
Antonio Delgado
ニューヨーク州副知事英語版
就任
2022年5月25日
知事キャシー・ホウクル
前任者アンドレア・スチュワート=カズンズ英語版 (代行)
アメリカ合衆国下院議員
ニューヨーク州ニューヨーク州19区選出
任期
2019 年1月3日  2022年5月25日
前任者ジョン・ファソ英語版
後任者パット・ライアン英語版
個人情報
生誕Antonio Ramon Delgado
(1977-01-28) 1977年1月28日(48歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューヨーク州スケネクタディ
政党民主党
配偶者
レイシー・シュワルツ英語版(結婚 2011年)
子供2人
教育

アントニオ・ラモン・デルガドAntonio Ramon Delgado, 1977年1月28日 - )は、アメリカ合衆国の弁護士、政治家であり、2022年よりニューヨーク州副知事英語版を務めている。副知事就任以前はニューヨーク州第19選挙区英語版選出の連邦下院議員を務めていた。彼はアップステート・ニューヨークから合衆国議会議員に選出された初のアフリカ系アメリカ人ならびにラテン系アメリカ人である[1]

デルガドは2018年に現職で共和党のジョン・ファソ英語版を破って下院議員に当選し、更に2020年に再選を果たした。2022年5月3日にキャシー・ホウクル知事によりデルガドがニューヨーク州副知事に任命されたことが発表され、5月25日に就任した。2022年11月の副知事選挙でホウクルと共に勝利を果たした。

1977年にニューヨーク州スケネクタディ[2]でトニー・デルガド(Tony Delgado)とセルマ・P・ヒル(Thelma P. Hill)の間に生まれた[3]。彼はアフリカ系[4]カーボベルデ[5] カーボベルデ[5]、メキシコ系、コロンビア系、ベネズエラ系の祖先がいる[6]。デラルゴには弟のキトー(Kito)、ケンダル(Kendall)、ジュリアン(Julian)がいる。彼はスケネクタディ近郊のハミルトン・ヒルで育った[7]

デラルゴはノートルダム=ビショップ・ギボンズ高等学校英語版に通い、同校のバスケットボールチームでフォワードとしてプレーしていた。最終学年時にデルガドは『デイリー・ガゼット英語版』誌により全地域のセカンドチームに選出された。その後はコルゲート大学に入学し、コルゲート・レイダース男子バスケットボール英語版チームで後にゴールデンステート・ウォリアーズ選手となるアドナル・フォイルらと共にプレーした[8][9]。1999年にコルゲート大学を卒業[8]したデルガドはローズ奨学制度を得てクイーンズ・カレッジ・オックスフォード英語版に留学し、2001年にマスターズ・オブ・アーツ英語版を取得した[7]。2005年にデルガドはハーバード・ロー・スクールを卒業した[10]

ロー・スクール卒業後にデルガドはロサンゼルスに移り、音楽業界で働いた[10]。2007年にデルガドは「AD・ザ・ヴォイス」という芸名で社会派ラップ・アルバムを発表した[11][12]。その後彼は法律事務所アキン・ガンプ英語版のニューヨーク事務所で訴訟弁護士として働いた[13]

連邦下院議員

選挙

2018年

2018年の選挙でデルガドはニューヨーク州第19選挙区のアメリカ合衆国下院議会議員に立候補した。彼は民主党の予備選挙で他の6人の候補者を破り、11月6日の本選挙で現職で共和党ジョン・ファソ英語版と対決した[14]

選挙運動中にデルガドはファソがアフォーダブル・ケア法に反対票を投じたことを批判した[15]。一方でファソは議会リーダーシップ基金英語版全国共和党議会委員会英語版と共にデルガドのかつてのラッパーのキャリアに対する攻撃を開始し[16][17]、彼を「大都会のラッパー」と呼ぶのが常であった[18]。『ニューヨーク・タイムズ』の社説はこの攻撃を「人種差別」であると非難した[19]

デルガドは本選挙でファソの12万4408票に対して13万2001票を獲得して勝利し[20][21]、2019年1月3日に就任した[22]

2020年

2020年にデルガドは2期目再選を目指して出馬した。彼は民主党予備選を無投票で突破し、弁護士でニューヨーク州ミルブルック英語版の元評議員である共和党のカイル・ヴァン・デ・ウォーターと対決した[23]。本選挙でデルガドはヴァン・デ・ウォーターの15万475票に対して19万2100票を獲得して勝利した[24]

活動

2021年11月時点でデルガドはジョー・バイデンの表明した立場に100%沿った投票をした[25]

委員会

ニューヨーク州副知事

2022年5月3日、ブライアン・ベンジャミン英語版の辞職に伴いニューヨーク州知事キャシー・ホウクルはデルガドをニューヨーク州副知事英語版に任命した[27][28]。デルガドは5月25日に就任宣誓を行った[29]。デルガドは2022年副知事選挙英語版の民主党予備選挙に出馬した[30]。予備選を得票率58%で勝ち抜いた彼はホウクルと共に本選に出馬した[31]

選挙戦歴

2018年民主党予備選挙結果
政党候補者得票数得票率 (%)
民主党 アントニオ・デルガド 8,576 22.1
民主党 パット・ライアン 6,941 17.9
民主党 ギャレス・ローズ 6,890 17.7
民主党 ブライアン・フリン 5,245 13.5
民主党 ジェフ・ビールズ 4,991 12.9
民主党 デヴィッド・クレッグ 4,257 11.0
民主党 エリン・コリアー 1,908 4.9
総得票数 38,808 100.0
2018年ニューヨーク州第19選挙区結果
政党候補者得票数得票率 (%)
民主党 アントニオ・デルガド 135,582 47.1
労働家族党英語版 アントニオ・デルガド 9,237 3.2
女性の平等党英語版 アントニオ・デルガド 3,054 1.1
合算 アントニオ・デルガド 147,873 51.4
共和党 ジョン・ファソ 112,304 39.0
保守党英語版 ジョン・ファソ 16,906 5.9
独立党英語版 ジョン・ファソ 3,009 1.0
改革党英語版 ジョン・ファソ 654 0.2
合算 ジョン・ファソ英語版 (現職) 132,873 46.1
緑の党英語版 スティーヴン・グリーンフィールド 4,313 1.5
無所属 ダイアン・ニール 2,835 1.0
総得票数 287,894 100.0
民主党共和党から議席奪取
2020年ニューヨーク州第19選挙区結果[24]
政党候補者得票数得票率 (%)
民主党 アントニオ・デルガド 168,281 48.0
労働家族党英語版 アントニオ・デルガド 22,969 6.6
SAM英語版 アントニオ・デルガド 850 0.2
合算 アントニオ・デルガド (現職) 192,100 54.8
共和党 カイル・ヴァン・デ・ウォーター 151,475 43.2
リバタリアン党英語版 ヴィクトリア・アレクサンダー 4,224 1.2
緑の党英語版 スティーヴ・グリーンフィールド 2,799 0.8
総得票数 350,598 100.0
民主党が議席維持
2022年ニューヨーク州知事選挙[32]
政党候補者得票数得票率 (%)増減率 (%)
民主党英語版
  • キャシー・ホウクル
  • アントニオ・デルガド
2,783,903 48.09 -8.07
労働家族党英語版
  • キャシー・ホウクル
  • アントニオ・デルガド
250,898 4.33 +2.45
合算
3,034,801 52.43 -7.19
共和党英語版
  • リー・ゼルディン
  • アリソン・エスポジト
2,398,960 41.44 +9.84
保守党英語版
  • リー・ゼルディン
  • アリソン・エスポジト
306,948 5.30 +1.14
合算
  • リー・ゼルディン
  • アリソン・エスポジト
2,705,908 46.74 +10.53
総得票数 5,750,373 100.0
投票率 5,788,802 47.74
投票人登録英語版 12,124,242
民主党が議席維持

私生活

デルガドは2011年にレイシー・シュワルツ英語版と結婚した[3]。2015年にシュワルツは異人種間に関するドキュメンタリー映画『Little White Lie』をPBSで製作した[7]。夫婦は双子の息子をもうけており、ポキプシー北部のラインベック英語版に住んでいる[8]

デルガドの身長は6フィート4インチ (1.93 m)である[33]

参考文献

関連項目

外部リンク

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